長く見ていたからちょっと寂しいような。見始めた当初は色々他のドラマも見ていてスケジュール的にきつくないですかばかですかこんなに見ている場合ですかと思っていた記憶があるのだけれど、今はかなり絞ってしまっている、というか色々終わってしまっているのでますます寂しい気がします。このくらいが程よいのだけれどね。
※以下に出てくるリンク先(別窓で開きます)は私のtumblrです。コピペまとめですが、一応。
◆Notizen - 孫子《兵法》大伝#32
■#32「臥薪嘗胆」
越の勾践は、呉の夫差に大敗北を喫する。伍子胥は、夫差に勾践殺害を進言。勾践は賄賂により生き延びるが、夫差より屈辱的な待遇を受けることに。孫武は、夫差が勾践を生かしていることを知り、呉の滅亡を予言する。ちょっとお久しぶりかもしれない楚の皆さんの登場。確かに呉が不利な時に三国の和議を決めておいて自分は隠居しちゃってその数年後思った通り夫差が越を攻めて次に楚を攻めそうになっている……という場合、越として孫武に働きかけるのがてっとり早いか。というか、話が通じそうなの彼くらいしかいないし。でも孫武動かしても呉の大王と取り巻きがアレじゃあお話にならなくてよ。ある意味バカばっかりだもの。多少知能があっても悪知恵にしか働かない系統。そしてそれが自滅を招くわけです、的な。今の段階ではそうにしか見えないよねアレ。
それにしても越の勾践からの和議を受け入れたり奴隷にして手ひどく扱ったりとか、どんどん恨みを増大させてどうする。それで次週放逐するとか、どんなばかですか夫差。流石夫差。流石女に甘い。
ハクヒも流石賄賂に弱い。弱すぎ。話になんない。それで納得する夫差も夫差ではあるのだけれど。
伍子胥さんはお怒り。そらまあそうです。彼は先王の敵をとりたかったわけで、だから勾践を奴隷に、しかも3年限定でされてもお話にならないわけで。……この条件も本当にどうかと思うのだけれど。滅ぼさないのであればもう少しうまくやんないとエンドレスでわだかまりが溜まるだけだというのは分かりそうなものなのになんだってこんなにバカ設定なの。なんなの。悪役なの。それはそうかもうどう見ても。このドラマ見てるとどう見ても勾践を応援したくなるしね。彼は普通にかしこい人だから。しかも見目が夫差のように悪党じゃないし。
ちょっと話がずれてしまったけれど、そもそも闔閭がお亡くなりになったのは自滅的なもんなので、それで恨まれても……という話になっているから、やっぱり視聴者的には勾践がイイヤツにしか見えない気がする。特に大きな描写はないし、越が一旦滅んで奴隷になるまで無茶苦茶早かったから余計だけれど。このへん主役が絡んでいないから展開が早い早い。でも主役はこの後どうするんだろうこの話。
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