Thu,June 07,2012

映画「マッハ!参」

DVDが発売されてからすでにかなりの月日が流れてしまいましたが、やっと見ました「マッハ!参」。レンタルですけども。そもそもマッハの壱を購入していないのに参を購入するわけがありません。ゴメン。

そもそも「マッハ!弐」の出来がなかなかアレで、そのまんま続きと聞いていた参なので、そもそも期待度が激しく低かったのですが、主演のトニー・ジャーのアクションは、たとえそのシーンが僅かだったとしても見たいのです。その価値があると思っています。しかも、これの撮影中に行方不明になっだの解脱しただの(ちょっと違う気が)とわけのわからない話があり、これが最後のトニー・ジャー、という話もあったので、それなら相当アレでも楽しんで見なくては、と思ったわけです。

結論としては……どうだろ……。時間が短いので我慢出来るよ、というかんじのシーンがわりとあるけれど、アクションは流石にトニー・ジャーだなというかんじ?それ自体の時間はかなり短いですが、前作もそんなかんじだったので拍子抜けということもないかも。つまり弐の続きというのは内容も殆どそのまんまというかんじと思えば……。

そう、そんなわけで弐の続きなので、話もまんま続いています。だから前作を見ていない人、前作をすっかり忘れている人は完全に置いてけぼりになります。シリーズものって、ものによれば最初の大変簡単なあらすじだけでたとえ2から見ても問題なかったりするものもありますが、これは無理。元々弐と参で一作品だったものを分割しただけのような作りなので、全くもって無理。スケールが違いすぎるので例に出すのも問題だと思うのだけれど、スターウォズとか指輪のような……って言おうとして、いやあのへんはもっと単発でまとまっていたね、と思ったくらいには続き物です。

つまり、ストーリーが稚拙だけれどもしっかりあるのでした。だから時々なんでこの展開?と訳がわからなくなることも。

一番どうよと思ったのは、ラスボスだろうと信じていた人がラスボスから降格させられて、ラスボスが違う人になっていたこと。弐の展開だと何故に、というかんじ。しかも参のラスボス、途中でキャラ変わっていませんか、みたいな。ラスボスにする為に改変されたかんじ?確かに弐のアクションシーンでは彼が映えていたので有りなのかもしれませんが、それによってせっかくのその彼のアクションの質が変わってしまって、故にラストの見せ場の筈のトニー・ジャーとの対決が微妙になってしまっているという残念っぷり。どうなの。彼のアクションの見せ所ってああいうのじゃなかったと思うのだけれどどうなの。あの動きの気持ち悪さが抜けてしまったのは残念でした。呪術的な何かっぽいようだったから、それを祓ってしまった後だししょうがないのかな、とも思うのだけれど、なんとも勿体無い。カラス(ネタバレしないように、とちょっと思っていたのでぼかして書いていましたが、あんまり意味ない気がしたので書いてしまう)はやっぱり王になるタイプのキャラじゃない気がしてしまうわ。なんなら裏で王を好きなように操るとかですね……。少なくとも、呪いっぽいものがなくなってしまった後の彼とのアクションは、面白くなかったわけではないけれど、彼というキャラに期待していたものではないんじゃないかなというかんじ。

逆に、好きなアクションシーンは冒頭の。足を鎖である程度固定されているにもかかわらず、その体制から繰り出すアクションは流石のトニー・ジャー、というかんじ。短いけども。
ただ、その前後にある拷問シーンがなかなか壮絶で痛々しいので、前半はきっつい以外の何物でもない、いや前半に限らないか、トニー・ジャー扮するティンが回復するまでは痛々しいのなんのって。彼が復活してからも象がかわいそうだったりで、そういやタイものは無駄に残酷でしたね、と思い出したけれども本当になかなかどうしてアレで参ります。象はかわいいんだけれど、見ていてはらはらするよ。傷めつけられるシーンはかわいそうだし、アクションで使われるシーンは本当にハラハラドキドキ。足場にされているからね!でも象のアクション参加シーンは好きだけれど。前作でも好きなシーンのひとつだったと思います。

ま、つまりそんなかんじ。一応タイのアクションもので、特にトニー・ジャーなので見るけれど、そうでもなければどうでもいい作品かなと。
そうそう、この作品がラストかもと言われていたトニー・ジャー、再びこの世界に戻ってきたようで何よりです。「トム・ヤム・クン!2」楽しみだわ。懲りてません。
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ちなみに、私の前作品の感想↓。感想になっているかどうかは微妙。
tagebuch-zweit: 映画「マッハ!」
tagebuch-zweit: 映画「マッハ!弐」
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Wed,March 28,2012

映画「あしたのジョー」・「SPACE BATTLESHIP ヤマト」・「BECK」

先日「あしたのジョー」を観賞したので、去年まで遡って、私の中で同じカテゴリに属している映画を3本ほどまとめて書いておこうと思います。雑。でも最近見た映画の感想とかブログに書いていなかったのでたまには。ただ、観賞メーターに書いたりtwitterに書いたりで満足してしまっているからしょうがないのかなとも思います。
ま、せっかくその気になったので。

記事タイトルは最近見たものからだけれど、書くのは見た順番にしますか。なんという。

BECK

私はこれの原作を知りません。見たこともないというレベル。ただ、身内が好きで読んでいて、一緒に説明を受けながらこの映画を見たので、ある程度までは分かる……というのかなあコレ、ある意味その身内の感想や偏見が混ざりまくっているという気がしないでもないのだけれど、とにかくそんなかんじで観賞。つまり地上波で放送してくれたものをだらだらと見たかんじです。

ただ、それだけでたまたまその身内と一緒にいたので、ちょっと雰囲気だけ見てみようかと見始めただけだった筈なのだけれど、結局二人してしっかり見てしまったあたり、面白かったんだと思います。というか面白かったのよ。けっこう楽しんで見れてしまった。

そんなわけで概要は聞かせて貰っていたのでコユキの声なしは当然だし有りだと思ったのです。だって漫画のほうの話聞いたら、その歌声は表現出来ないでしょうと思ったのよね。無理でしょ。よっぽどの歌声の人連れてこないとダメでしょ。そんな人実際にもそう数いないでしょ。先日その数少ない一人が亡くなってしまって残念です。

話がちょっとずれたわ。
そうは思うのだけれど、いくらなんでも回数と時間が長すぎるの。サイレントの時間があんなにあったら流石に飽きるしうんざりするのよ。もうちょっとコユキが歌うシーンを少なめにして欲しかったかなと思います。私は和モノのラップがかなり好きでないのだけれど(元々のラップも基本好きではないけれど、和モノは特に苦手)、にも関わらず、えーと、もう役名忘れてしまった……桐谷健太が演じていた彼の歌声にほっとしたのを覚えています。
そういえば桐谷健太は私正直演技力に疑問を持っていたのよね。ふたつほどしか見ていないと思うのだけれど、「龍馬伝」も、ちらっと見た「黄金の豚」もぶっちゃけ「これはひどい」レベルだったと思うの。でもコレはピッタリ。下手とも思わなかったというか良かった。ピッタリなのかな?心配して見る部分がなかったので、やれば出来るっていうか、合うキャラもあるのねと安心したというか、とにかくいいキャラで見ていて楽しかった。

それに反して向井理が……この人演技力微妙なんでは……とちょっとは思っていたけれど、思っていたよりヒドイ。ゴメン。台詞殆どないのにその台詞が棒読みに近い気がするんだけれどどうなの。動きとかは雰囲気いいと思うのだけれど、しゃべるとアウトという気がします。キャラ的には合っていると思うのだけれど……。

あと、この人を忘れちゃいけないわね、水嶋ヒロ。正直顔は好きでないのだけれどそういう話でなく、この人はやっぱり演技すべきだよと思ってしまった。勿体ないって。うまいわホントに。

えーと、個々の役者の話になってしまった……。スイマセン。

あとは、ライブシーンのカメラワークが好きだったわ。普通のライヴを見ているかんじがして嬉しかったのよ。

ストーリーに関しては……まあ元が漫画なんで、というかんじ?
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SPACE BATTLESHIP ヤマト

元は知らないわけではないけれど詳しくはなく、メインのキャラがかろうじて分かるくらいの知識。一応映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」は見たことがあってある程度記憶にもある、くらい?3とかも見た気はするんだけれど、とにかく誰がどこで死んだとか、そういう記憶は色々ふっとんで……いるのは、元のヤマトがモノによってはしれっと死んだ人のことがなかったことにしてあったりするせいじゃないかなと今思った。とはいえ、ま、その程度です。この3作品を並べて見ると一番知っているかなとは思うけれど、きちんと知っているとは言いがたいわね。

とはいえ、あの有名な「ヤマト、発進」とか「会いたかったよヤマトの諸君」とか、だからデスラー総統とかテレサとかは分かるのよ。島君とかも分かるのよ。こんなこと書いていると永遠に本題に入れない気がしました。

つまり、この映画は正直怖いモノ見たさで見てしまいました。wowowでちょうど放送していたので、つい。CMとか見る度に何このこっぱずかしいもの、と思うレベルだったし、キムタクは古代君をやるには老けすぎで罰ゲームレベルだと思ったし、なんかもう色々と残念すぎる作品だと。

というレベルで、見る前の期待値が地を這っていたレベルじゃなくて更に下だったので、意外と面白かったという……。
何がどう面白かったのかとか具体的にどうというのはないんだけれど、思っていたより頑張っているなと。キャスティングも、キムタクが目立ちすぎているのでボロボロ感があるけれど(ゴメン)、よく考えたらキムタクが出るのは、そう、周りがイイ。つまりこれもそんなかんじ。デスラーとかテレサの演出方法も、考えたなというかんじでわりと好きです。アリよね。

ヤマトのCGも頑張ってるじゃないのというかんじ。えらそう。ゴメン。で、これはちょっとわくわくしたので、もう少し魅力的に見せてくれてもいいのよ!と思ったわ。戦闘とかワープのところとか、せっかくCG頑張っているのに内容がちょいお粗末なのよね。戦闘シーンなんて、長いのに内容面白くないし。

実際のところ、私はそれなりに楽しく見れたけれど、だからといって人に薦める気には全くならない作品だということには間違いないと思うの。暇な時に誰かとつっこみながら見るならいいかもしれないけれど。原作知らないでもつっこみしたくなるシーンが大量にあるから。下手に原作のシーンを入れるからわけわかんないことになっているのよね、あれは、多分。

ま、でもやっぱり一番のネックは、ヤマトの映画というより良くも悪くもキムタク映画だってことよね。だってあれどう見ても古代君じゃないでしょ。森雪もだけれど。
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あしたのジョー

作品は知っているし、展開もそれなりに知ってはいるけれど、正直減量シーンとかが怖くてこのくらいの時代のボクシングのフィクションものは得意でないのよね。ちょっと強烈すぎて。というわけなので、ある程度は原作を知っているよ、程度の作品。一番説明しにくいわなんとなく。

でも多分一番積極的に見た作品。録画しておいたもの。それというのも、伊勢谷さんと香川さんが見たかったから、というのが大きい。スイマセン。

この二人に関しては思う存分楽しめたかんじ。香川さんはその特殊メイクの中に隠れているので彼と認識する時はないに等しいのだけれど、相変わらずステキ……いやステキっていうのかなアレは……まあでも、あんなに漫画的なキャラなのによくもさらっと演じているなというかんじ。しかも笑える特殊メイクしているのにね。そしてあのパンチの切れがまた良い。あれよね、彼が丹下弾平だったわけって。

そして伊勢谷さん。まー凄い。減量シーンが凄い。肉体が凄い。ホントに凄いわ。強烈。鬼気迫る感も良いです。

そんなわけで私の目的は果たせたのでいいのだけれど、全体的に見ると……なんか薄い。頑張ってはいると思うし元へのリスペクトも感じるのだけれど(ヤマトとは違って、とか言わない)、なんか薄い。あと、淡泊。ボクシングの話なのに。

映像というかドヤ街のセットなんかは良いと思うしボクシングのシーンも良いと思うし(でもスローモーション多発しすぎでは)、なんだけれど、なんか全体的に淡泊に見えるのはジョーのキャラのせいかな……。私は山Pは嫌いではないというか、特に好きではないけれども悪印象を持っているわけではないし、肉体改造もよく頑張った感があるしボクシングシーンも頑張っているのではないかと思うけれど、基本のキャラが、本人が淡泊すぎるんじゃないでしょうか。感情の起伏があまり見えなくて、それがそのまんま出てしまっているんじゃあ……というかんじ。ジョーなのにただ暗いのよね、キャラが。そんな筈はないと思うのだけれど。今の時代の若者にはジョーのキャラは強すぎるのかな、演じるの無理なんじゃないかな、と思ったくらいです。
それが台詞にも、というか発音にも反映されてしまっている感。とにかく何を言っているのかわかんないのよジョーが。途中で聞き取るの諦めたレベル。幸い流れで大体は分かるからいっか、とか思ってしまった。正直力石も聞き取りやすくはないのだけれど、ジョーはそんなもんじゃなかったから。
posted by sei at 23:36 | TrackBack(0) | Movie(etc) | 管理用

Wed,July 20,2011

映画「かもめ食堂」

この映画を少し前から一度見てみたいと思っていた、その理由は、観賞メーターで「南極料理人」の感想を見ていた時に、「これは男性版『かもめ食堂』だ」と書いていた人がいたからです。私は「南極料理人」をとても気に入っていたので、それなら一度見てみないと、と。

正直に言うと、大変感想に困る作品だと思います。何か書き記しておこうと思った今でも、何書いたらいいか迷っているもの。それくらい、なんとも不思議な空気をまとった作品だった気がします。
ちなみに「南極料理人」と似ているかといったら、どうだろ……ごはんがおいしそうなところは確かにそうかも。あと、妙に淡々と進んで大きなストーリーのラインがないこと、あたり?まとっている雰囲気というか軸の部分がけっこう違うような気がしたので、私としてはなんとも言えないところです。
南極料理人が超現実っぽいとするなら、かもめ食堂はファンタジー。淡々と日常を描いていると見せかけて、かなりのファンタジー。そこが良いんだけれど、実に癖のある作品ではないかなと思います。

リアルに考えようとするとひっかかりがありすぎるのよね。考えないのが吉なんですが、お客さん全然来ないっていつから来ないんですかとか、食材どの程度用意してどうしてるんでしょうとか、ビザどうしてるんですかとか、お金大丈夫なんですかとか、無駄に心配になってしまうのね。日常っぽい世界だから余計ね。

でもこの作品の場合は、そういう事を考えるのは野暮だといわんばかりに全部排除。潔いというかなんというか。

……やっぱり書きにくいなあ。どうしよう。もう一回見てからチャレンジしようかと思うレベルです。

そんな非日常の世界なのだけれど(くどいようだけれど、表面の世界観は日常っぽい)、フィンランドという舞台の背景が綺麗、出てくるごはんがいちいちおいしそう(「食堂」の「普通」のごはんだからいけない)、メインの俳優陣がそれぞれ魅力的(というか「やっぱり猫が好き」メンツですが)、という、うまい組み合わせによって更に独特の雰囲気を出していて嫌味がない。ないってのは言い過ぎかもしれないけれど、狙いが見えるのにウンザリしないあたりは配役のうまさかなと。小林聡美も片桐はいりももたいまさこも最高。特にもたいまさこのキャラは、彼女独特の演技で色々とたまらんです。

ただ、そんなわけで狙いたいところは大体分かるし、ただの現実逃避と思われてしまえばそれまで、といった感もあるので、好き嫌いがさっくり分かれそうな作品でもあると思います。嫌いな人はとことん嫌うんじゃないかな。そしてその感情は理解出来るなとも思うのです。私はそれなりに好きだけれど。
あ、でもプールのシーンとか、どうしても理解しがたいシーンもあったかな。淡々としているのがいいのは分かるんだけれど、プールのシーンは正直二回目から早送りしてしまったよ。ゴメン。
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Wed,July 13,2011

映画「GOAL!3」

1はテレビで見たものの、何故か2を映画館で見た作品です。時間が余ったから、という大変いいかげんな理由だった気はしますが。それで一応3も見てみたいと思ってはいたものの、びっくりするほど話題にならない上に殆どなかったことにされている、という段階である程度結果は見えていたのですけれど、それでも一応見てみた作品。

結論。
ヒドイ。ヒドイなんてレベルじゃないひどさ。どう罵倒しても罵倒したりないくらいひどい。もう何を言うこともないレベルでひどい。なんでこんな作品作ろうとしたのか意味不明レベルです。

元々私は、見てはいるもののこのシリーズは微妙だとは思っていたのです。サッカー好きだから見るけれど、でもFIFA公認なのが裏目に出ている出来だなと。トンデモに出来ないレベルでリアルな選手達、リアルな試合達を見せてくれてしまっているので、ヘンなことすると違和感が出て多分出来ないだろうなというレベル。それがお話自体をいまいち面白くないものにしてしまっているなとは思っていたのです。それでも、FIFA公認だしサッカーものだし見ておこうかな、というかんじ。

でも、3はそんな生やさしいレベルじゃない。
先ず一応シリーズものとして完全に破綻してしまっている。だって主人公が違うのだもの。出ては来るけれども完全に脇役なんだもの。いきなりある意味リタイヤしちゃうんだもの。それじゃあ見る人いないでしょうという判断でのあのDVDのジャケットなんでしょうけれど、完全に詐欺レベル。

そもそもこのシリーズは、サンティ(1,2の主役)が先ずあこがれの(?)欧州リーグにスカウトされて、そのリーグ(プレミアリーグ)で優勝する話。2はレアルというビッグクラブに移籍して、CLで優勝する話。だから次はワールドカップだ!……というわけですが、彼は一応メヒコ人でアメリカにいた……んだったっけ?国籍どこ?メヒコでいいのかな。1の話を殆どすっかり忘れていますが、多分そんな設定だったので、確かにワールドカップで優勝するとなると、今までの「リアルの映像入れてもある程度破綻しない」っていうのが通じなくはなると思っていたのです。
だからって、今までどこにもいなかったどこの馬の骨とも分からないキャラを主人公にされても困るわ。

しかも、それなら主人公が優勝する方向にするのかと思いきや、ただイングランド人にしただけで一応リアルは護られているので優勝も出来ないわけです。
それ以前にこの主役が気に入らないもんだから優勝して欲しいとは思わないってのが問題な気がするけれど。サンティだと応援したい気持ちにはなるのに。3の主人公二人はダメじゃないかな。一人のほう、既に名前も覚えちゃいませんが、まだ一人のほうは少し分かるの。でももう一人のほうはどう見ても主人公クラスじゃなくて、明らかに「ちょっとヘンで陽気なオイシイ脇役」レベルのキャラなので、主人公にされてもなんというか、冷めるだけです。……と思うのだけれど、私が彼を主役だと感じただけで、いや脇役ですよって話だったらどうしよう。それはそれでどうでもいいか。元々とにかく何がしたいのか何が描きたいのかはっきりしない作品なのよつまり。

少なくともサッカーがメインではないし、寧ろ適当に使われていて「FIFA公認」が邪魔になっているレベル。リアル選手達の映像はあるものの、ただ適当に流しているだけにしか見えないし主役達ともただの合成にしか見えない、というか多分そのまんまなので、とにかくサッカーはサブもいいところ。明らかにスポーツものではなくなってしまっている。
じゃあメインになっている、と思われる恋愛のシーンはどうかというと、これがまたどうかと思うレベルでチープでわけがわかりません、何がしたいのコレ。展開を全部ぶちまけても問題ないだろうと思うレベルでひどくて、でもネタバレだから一応避けますが、ただここですっかりネタバレしてしまって見なくていいよ、って語りたいくらいにはひどい作品。時間の無駄です無駄。かなり短いから少しはマシかもしれないけれど、少なくとも集中して見るような作品じゃないです。

そもそも「3」とついているのだからこれだけをいきなり見る人もいないと思うので1,2を考えての感想ではありますが、単発で見ても多分ひどい出来だろうと推測されます。なんでこんな作品わざわざ作ったのか、それがもう理解出来ない。
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Sun,February 13,2011

映画「カールじいさんの空飛ぶ家」

遡りすぎな気もしますが、どんだけ書いてなかったんでしょうっていうくらいけっこう前に見た映画です。でも映画は観賞メーターにとりあえずメモるので思い出しやすいし、そこに書ききれないからブログ記事にしたい、というパターンなので、まあ後でいいやと思うとそのまま忘れるという可能性が……。それはそれでいいやと思うのだけれど、自分が後で見たいので気が向いたら古いものでも記憶をひきずりだして書けたら、と思っています。

というわけで「カールじいさんの空飛ぶ家」。
お話の始まりが切ないので、この作品が出てきた頃はちょっと見れないかなと思っていたのです。で、かなり落ち着いたから大丈夫かなと観賞。

その始まりのシーンは本当に綺麗でしっとりした雰囲気で切なくて見応えがある。寧ろここだけで出来上がっている気配もないではないんですが、動き出すのはこの後からだからね。カールじいさんがそこで終わらず前に進むのが良いのです。
……って大体これだけで終わってしまうわこの作品の感想って。なんてことでしょう。もう少し書きたいことはあるのだけれど、うまくまとらないかも。

最初の静かなカールじいさんとその妻とのストーリー、ここの見せ方が本当にうまくて引き込まれるのは間違いないです。
でもその後、カールじいさんが冒険に出て新しい人生を始めるところが、ラストの爽やかさが私は好き。思い出は思い出として、悪くひきずらないで次に進み出すカールじいさんが好きです。それまでは本当にひきずっているからね。それはそれで当然のことなのだけれど。

しかし、じいさんなのに見事な冒険活劇でアクションシーン満載なあたりは流石アメリカというか。これは先日見た「アバター」でも感じたのだけれど、いやそこで戦闘シーンにしなくてもいいでしょう、っていうところでやっぱりお約束的に戦闘シーンが入るのがアメリカなのよね。お約束だからいいじゃんという話もあるのだけれど、じいさんに無理矢理アクションさせなくても!とちょっと思ってしまいました。確かにああいうシーンが入ってしっかり「勝つ」っていうのは爽快感があるものだけれど。

映像に関しては流石というしかない。風船がふくらんで家が飛び立つところの艶やかさといったらそれはもう見事。キャラそれぞれの動きも生き生きとしていて魅力的。

時間も96分と短いので気楽に見れるし、見始めればすんなり入り込めるし夢中になってしまうのであっという間。なかなか楽しめた作品でした。
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Fri,February 11,2011

Vシネマ「静かなるドン」

どこから手をつけたものか正直かなり悩んだのだけれど、昨日香川さんの作品を見ていたと書いたことだし、コレかな。ものすごく今更なのだけれど。

昨年末に一気にレンタルして見ました。一本が90分くらい、長くても120分はいかないので見やすくてわりとあっという間に。一気に見てしまったのでどれがどうだとかこれが一番面白かったとか、そういかのがサッパリ分からないのですけれど。一気に見るとそういうことってあるよね。そんなに一気に見る必要もない作品なのにね。一応一本ずつ話は終わっているから。多分。あんまり自信ない。終わってはいるけれども順番に見ないとちょっと意味が分かんない、みたいなところはあるか。

とにかくこの作品、長期間にわたってちまちま撮影されているようで、香川さんの変遷がよく分かる作品となっておりました。最初のほうなんて香川さんに見えないもんね。寧ろ亀さんのほうが近い気がするくらい。勿論まだ若くて演技もつたないし、正直ピンと来ません。今持っている妙なオーラというか彼の場合パワーというほうが近いと思うのだけれど、そういうものは勿論まだないし。
でも、それが役にぴったりはまっているのがイイ。といっても私は原作を読んでいないのでそこまでではないのかもしれないけれど、彼の若さが「近藤静也」という、ちょっと甘ちゃんな「若」に時期的にぴったりはまったんではないかなと。特に表の顔にはぴったり。老けてきてからは裏の顔はぴったり。
そうつくづく思うのも、後のほうまで見ると、いや流石に老けすぎだよこの役に合わないよ演技は良くなっているけれども、とか思うからなのだけれど。だからコレ続きが作れなかったんでしょう、と言いたくなるレベル。というか、せめてムービーで終わらせておけば良かっただけという気もすごくするのだけれど。

そう、これ、知らずに見てショックを受けたんですが、順番が、
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,ムービー,11,12
なのよね。何それと思ったわよ。こういう作り嫌いなのよ。そもそもムービーだったらムービー単品で楽しめないと話にならないと思っているのよ。昨今はドラマの映画化が少なくないけれど、話が続いているものが多いと聞くし、そうすると今までのファンだけしか楽しめないわけで、いやでも映画を見るためにドラマのほうを見直そうと思う人がいたりしてDVDが売れたりするのかな……。レンタルは繁盛するのが分かるけれども。でもとにかくこういう作りは好きでないのでした。
せめて、せめて12の後にムービーだったら……!と思ったものです。でもレンタルで気づくわけないでしょ。11見てからおかしいなと思ったのよ。してやられたわホントに。出来ればレンタルのコーナーにPOPの説明でも欲しいところですが、古い作品だからそうもいかないわね。

まあそのへんの作りはさておき作品の話。
最初のほうはコメディタッチの部分も大きくて気楽に見れるのよね。だから余計、これは少しずつ見ようかなと思ったんでした。私は基本的にはヤクザものは見ないし見たいとも思わないのだけれど(極道の妻とかはいくつか見ましたがそれはさておき)、こういうノリなら見れるかなと。
でもVシネなので、わりとやりたい放題なのよね。エロシーンも少なくないし、少なくなってきたと思えば血みどろシーンが増えるという……。けっこう人はざくさく死ぬし主役も人を簡単に殺すのはやめましょうと言っていたものの、彼に流れるヤクザの血がそれを許さない的な。彼の二面性を描いているだけという話もありますが。こういうのはウマイね、香川さんは。優男というかヘタレっぽい人の内面に潜んでいる狂気、みたいなの。二面性が強く出ているキャラとか。そのへんは見ていて面白かったです。

周りの皆さんもなかなかイイ。笹野さんは勿論、ヤクザの皆さんも、新鮮組のメンツは基本的にギャグキャラばっかりでこれがヤクザやってていいと思ってるんですかどうなのコレ、的なかんじなのに、いざとなると頼りになる……のは極一部な気がしますが……そういう魅力がよく出ていたかなと。鳴戸さんなんて無茶苦茶カッコイイもんね。猪首も良かったけれど。

いずれにしろ、全編充分楽しみました。
でも、6で終わっていたほうがすっきりしたような気もします。あっでもそれだと秋野さんに正体がバレるという、こういうタイプの話にお約束のカタルシスシーンがなくなっちゃうか。じゃあやっぱりムービーまで、ということで。
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オマケ。
ここのところ香川さんは「あしたのジョー」関連で珍しくもバラエティに色々出ていらっしゃいますが、何故か親切な友人が気がつくと教えてくれるので見ています。その中でも今夜の「ぴったんこカンカン」は面白かったわ。具志堅さんとの組み合わせは卑怯よ。具志堅さん出ないうちから充分面白かったけれども。私もブロッコリーは好きですがカリフラワーは全然違うと思うの。かわいくないと思うの。あの感覚は凄く分かるわー。でも私はグリピーは好きとは言い難いです。というか正直嫌いと言っていい食材の一つです。でもたまにいるのよね、グリピーに妙なこだわりのある人って。私は逆の意味でこだわりがありますが。あの、どこに存在していても無駄に主張しすぎるかんじが好きになれない。なんの話。私が自分の主張をしてどうするって話になってしまったわ。
しかしコレいつの香川さんですか。けっこう前に見えたのだけれど。
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Thu,February 10,2011

映画「明日の記憶」・「沈まぬ太陽」

ここのところビックリするくらいコメディしか見てなかったかなとブログ記事を遡っていて思ったのですが、単に書いていないだけだったのを思い出して、とりあえずまとめて二本。wowowの渡辺謙特集で放送してくれた二本です。

残りは「ラスト サムライ」と「陽はまた昇る」、それからノンフィンションwがあったと記憶していますが、なんせ年末の忙しい時期、そして更に他の作品を一気見している時に放送してくれたので、二本捕まえるのがやっとでした。まあ「ラスト・サムライ」は……多分渡辺謙的にはこれが見目的に一番カッコイイような気がしないでもないのですが、作品がアレすぎてどうにも見る気がしないっていうね……。以前見ようとして自分でもびっくりするくらい見ながらスルーしていることに気づいてしまって挫折して以来、二度目のチャレンジをする気になれないんだった。私渡辺謙さん好きなのに。「明日の記憶」なんて苦手部類の話なのに、彼なら見れるかなと思ってみているくらいなのに。
「沈まぬ太陽」は録画に回してしまったのでこれは見れないんじゃなかろうかと思っていたのですが(長い作品なのは知っているから)タイミング良く見ることが出来ました。よく見る気になったなああの時の私、と、ちょっと思いはしたけれど。

明日の記憶

若年性アルツハイマーになってしまう人のお話。

まずはやっぱり渡辺謙の、だんだん進行していくアルツハイマーの演技が凄い。下手なホラーより怖いです。見ているこっちがこれだけ怖いんだから病気のご本人はもっと怖いんだろうなと思ってしまう。それくらい胸に迫ります。
妻役の樋口可南子もイイ。この作品は役者がいいよ、ホント。メインの夫婦二人のバランスがとてもいいです。

この手合いの話は、苦手で出来れば見たくないと言いつつ実はいくつか見たことがあります。自ら進んで、というのは今回がお初くらいだけれど。
で、私はこの手合いの何がイヤってお涙頂戴をやりすぎるところ、無駄に感動させようと強調するところ、病気を美化しているように見えてしまうところ、あたりなのですが(こうやって文字にしてみると、これはこれでちょっと違うかもという気がしますがとりあえずは。)、これはそこまでではなかった、ような気がします。
主張がそんなには強くない。起こっている事柄をただなぞっている。その後考えるのは見ている側のやること、というかんじ、なのかな?くどいようですが、私はこのタイプのもので「こうあるべき」みたいな主張を押しつけられるのは好まないので、こういう作りのおかげで無事に最後まで見ることが出来た作品です。ただ、多分そのせいで色々なことが中途半端な感も……。

でも、やっぱりきつかった。ラストは、綺麗だけれどもとてもつらくて、ここからなんだなという重さを感じました。しんどいので二度は見たくないわ。
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沈まぬ太陽

どっかの航空会社のごだごた話。なんか適当にまとめた。ゴメン。

実際にあったとても不幸な事故が元になっている話なのでこんなにいいかげんにストーリーをまとめている場合ではないんですが、一番の内容はココだと思う。その事故を題材にとりあげてはいるけれどもメインは別ですよというのは「クライマーズ・ハイ」もそうでしたが、これもそんなかんじ。あっちはブンヤさんの話でこっちは当の航空会社の話なので事故への密接度はこっちのほうが圧倒的ですが、でもそれは明らかにメインではなく付属しているだけのものだと思われます。

つまり航空会社内の内紛だとかそういうお話だと思うので、これはこの202分でしたか、こんな時間見てられないわよ!……となると思っていたんですが、意外と面白くて一気に見れてしまいました。これは意外。本当に意外。これは無理だと思っていたよ。もう休み休み見るのを前提としていたくらいだったから、本当に意外でした。

ただ、私は原作未読なのですが、原作はかなり長いらしいね、コレ。そのせいでしょう、なんか無理矢理詰め込んで結果とっちらかっているように見えるのは。どうにもまとまりが悪いのよね。
しかも最初の入り部分、「現在」である事故後のエピソードと、もっと昔に位置している組合のシーン、この二つの時間軸がちょっと分かりにくいのよね。最初「?」と思ってしまった。ああそういうことね、と途中で思ったけれど、ちょっと分かりにくいんじゃないかなアレ。どっちも中途半端に昔の話なので、違いが分かりにくいというか……。

見応えのある大作ではあると思うのだけれど、そして見ている間は夢中で見たけれど、見たあとは、なんだろうこのちょっと残念なかんじ、と思ったものです。なんというか、出来が、勿体ない。そんなかんじ。
こっちは「明日の記憶」とは違う意味で二度は見たくないわ。長いから。やっぱりコレに尽きる。一回は見ておいてもいいと思うのだけれど。面白いのは面白かったから。
あとはオマケ
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