Wed,July 02,2008

映画「デジャヴ」

wowowでやっていたのでナントナク見た映画。録画したのが何本か溜まっていたような気がせんでもないんですが、そっちを用意するよりやっぱりどうしてもその時放送しているものをなんとなく見る、っていうほうがきちんと見る気がします。何故かしら。デッキを動かすのが面倒だからかしら。やっぱり「見始める」という心意気が足りないのかしら。

ともかくたまたま見始めたんですが、なんか始まったなあコレ何かしら、ってwowowのガイド見たらデンゼル・ワシントン出演って書いてあるし、っていうことは面白いんじゃないでしょうか私彼好きだし、という非常にシンプルな思考回路で見始めたものです。
ちょっと他の事が出来なかった、というか仕事とかこういうものを打ったりとかいう、一人で集中して何かするっていうのが出来ない状況だったっていうのもあります。
そういえばこの間もそれで、特に見たくもないさるのバイオテロ映画を見てしまったんだったわ。なんだっけタイトル、「アウトブレイク」?既に遙か昔に何度か見たものですけれども、動きがとれなかったものだからせめてTvつけようかなって、それで見たんだったわ。あの時よりは少し動きがとれたんだけれどもまあ似たような環境ではありました。

まあそんなわけで「デジャヴ」です。wowowガイドに「SFアクション」って書いてあったので、SFかーどうなんだろう、と思っていたのに、始まりはどう見てもただの刑事物です。フェリーの大爆発が起こってたくさんの人が死に、その事件解決に乗り出す人たち、という展開。
主役のデンゼル・ワシントンはATU……だったっけ?とかいうところ所属の捜査官で、なんだっけ、爆発物や煙草やそのへん専門、らしいのだけれども特別そういうものに詳しくないものだからそれ何?と思ってしまって最初から微妙に気持ちが挫けた事は秘密。
だから事件後の現場で証拠品を捜してみたりとかしていて、どのへんがSFなのか全然分からなくて、一体どこからSF?と悩んだものです。これはこれで面白いからいっか、とは思ったのだけれども。

でも、そのあたりで感じたのだけれども、この映画って何かの続き物か原作ありきのものなのかしらって。それくらいちょっとばり前知識ありきで語っているように感じる部分があって、それは私が英語が分からないからかもしれないし……って違うわそういえば私はコレを吹き替え版で見たんでした。ウッカリしていたわ。
とにかく吹き替え版だったせいかもしれませんが、なんとなく所々説明不足な感じを受けました。だから私は本当に、何か原作がきっちりある作品なのじゃないかと思ったもの。でも多分そうではないのよね、コレ。

勿論、最初から色々な伏線を張っているせいも多々あるかと思います。
これは、最初のほうのCSIっぽい内容から、スターゲイト風になる(言い過ぎ)SFな展開のせいで、細かい伏線をどんどん回収していく部分はなかなか面白いかなと思います。その展開はまさにデジャヴ……というかまんま起こっていたことではあるのだけれども。

勢いがあって、勢いがありすぎて唐突感はなきにしもあらずなんですが、勢いで見てしまえば面白いんじゃないかなと思います。細かいことを考え始めると、とってもタイムパラドックスでわけがわからなくなってしまうし。タイムスリップ系のものはこれがやっかいだなといつも見ていて思います。
特にこの作品はこのあたりがちょっとばかり雑な気がしてならないのだけれども、この作品の基本に従うとハッピーエンドにならないので、まあ良し!ということで。なんていいかげんな。あれだけやっておいてアンハッピーエンドだったら暴れるわよ私。まあ、あの後ヒロインどうすんのよっていう不安は残りましたが。そういう事は、おとぎ話の後は考えちゃダメなのよ!何がおとぎ話か。

なんというか、そのあたりがちょっとばかり微妙な作品ではありましたがしかし、面白かったんじゃないかなと思います。最後まで気になってみてしまうタイプよね、こういうのって。
デジャヴデジャヴ
デンゼル・ワシントン. ポーラ・パットン. ヴァル・キルマー. ジム・カヴィーゼル. アダム・ゴールドバーグ, トニー・スコット

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Thu,May 29,2008

映画「ゴーストライダー」

先日wowowで放送してくれていたので録画しておいて、やっと見ました「ゴーストライダー」。
これに関しては原作というかも知らなくて全く分からず状態のまま、アメリカのアンチヒーローものかないう認識だけで見た、かな?あとは何故かヒーローものなのにニコラス・ケイジが主演しているということくらい。

そう、本当に最初、一体なんだってニコラスケイジなのかが全く理解出来なくて、後が彼がゴーストライダーの大ファンだからだとか聞いたような気もほんの微かないではないんですけれども(AXNで宣伝番組(?)をやっていて、そこでニコラスケイジが語っていたような……)、そういう問題じゃないでしょう!と思うくらいにはニコラスケイジには合わない役柄だと思っていました。

で、結論としては合わない事は合わないと思うのだけれども、なんか色々覚悟して(?)見たせいか、彼のキャラのおかげでコメディタッチになっている部分が好みだったせいか、特に問題を感じることもなかった、と言っていいのかどうか……。
だってやっぱり貧相なんだもの主役。いや筋肉ムキムキなのでそういう意味での貧相って事じゃなくて、顔立ちが。それ言ったら全てが終わってしまいそうですが。
しかも何あのアヤシイ鬘。もうあの状態からして笑えます。何かと面白すぎですパーツが。

なものだから、最初の入りで、この主役っぽい雰囲気を持った若者がまさかアレになったりしないでしょうね!とか思っていたりしたんですけれども、そんな思いとは裏腹に、思いっきりニコラスケイジになってしまった時にはもう……なんといいますか、月日の流れが残酷すぎです、と思ったとかどうだとか。
ちなみに一応申し上げておきますが、私はニコラスケイジがけっこう好きです。

そして若い頃の彼等がシリアスに描かれているのでそういう展開かと思いきや、そんなわけでヒーローはなんとなくコメディっぽいし、ヒロインまでなんとなくコメディっぽいし。嫌いじゃないですこのかんじ。そういう意図で作られたのかどうかまでは分かりませんが。でも私は笑ったわ。

というわけで、気にしていた主役は悪くなかったのですけれども、コレ、確かジャンルアクションだと思いましたけれども。ヒーローもののアクション。
でも、アクションの見せ場って殆どなかったような……。

先ずなんといっても敵がしょぼい。びっくりするほどしょぼい。だから対戦シーンがちっともアクションにならない。
アクションというかんじなのは多分バイクで突っ走っている時だけなのね、多分。それも炎の筋が走るようなかんじくらいだけれども、アレは私にはあのくらいで充分かな。面白かったし。
でもとにかく敵がしょぼい!

なんか四天王みたいな敵の手下の方達がいましたが、ものすごくあっけなくお亡くなりになるのだもの。かといってラスボスが強かったわけでもないのだけれども。えええ、そんなん?!とか思ったもの。唖然としたもの。殆ど対戦したかんじがしなかったもの。ヒーローものなのに一応。

あと、なんだろう、前知識がないと分かりにくいのかしらこの作品。微妙に基本設定が分からなかったんですけれども。ついでどこかもアレ?と思うような字幕があった気がします。多分英語がきちんと分かれば関係ない部分、だと信じたいですが、だから字幕が悪いんじゃないかなと思わないでもない部分が数カ所。元が悪いだけだったらゴメンナサイ。でもあの説明で何をどう理解しろと。という気がしたのは事実です。何を知識の前提として持っていなくちゃならないのかしらコレ。
とはいえ、そんなもん分からなくてもいいんじゃない?という気もトテモするのでまあいっか。
「ゴーストライダー」自体はまあ分かるのだけれども。一応は。元はウエスタン・ヒーローだという事だけだけれども。それは知っていると言わないか。

そんなかんじで全体的に何か作りがチープなかんじを受けましたが、それを前提にしてなんとなく見る分には面白いんじゃいかなと思います。ノリ、軽いし。

あと、エンディングにかかった「riders in the sky」、このバージョンもステキ、と思ったのでサントラをチェックしてみたのですけれども、入ってないの?あの曲。なんで?どういうこと?なんかアーティストのほうに問題でもあったんでしょうか。
と思ったのでちょっと調べてみたのですけれども、Spiderbaitというバンドであるということだけは分かりましたがCDに入っていないのかしらコレ。なんで?意味が分かりません。本当になんでだろう……。

「riders in the sky」といったらジョニー・キャッシュですが、私はそれよりブルースブラザーズのが印象深いです。正確に言うと手元にあのバージョンしかありません。2000バージョンですが。
とにかくせっかくなのに勿体ないですゴーストライダーのサントラ。入っていないのが、本当に納得出来ないよ。

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※いつも使わせて頂いているG-Toolsで検索すると、何故か文字化けていてお話にならなかったので、珍しくあまなつさんで作成させて頂きました。でもちょっといつものパターンに省略してしまった……んだけれども、見慣れない所にタグが入っていたので、なんか余計なタグが残っていそうな、或いは削ってしまっていそうな、気がせんでもないです。不安。
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Wed,April 16,2008

映画「エラゴン」のこと

wowowで吹き替え版をやってくれていたので、適当に見てみることにした映画です。
私はドラゴンが好きなので一回見てもいいかなと思っていたのだけれども、ただ、宣伝を見てもなんだか何かの二番煎じっぽい映像だったし、主役はなんだか情けないし、コレはダメかなと思っていて、それでもまあタイミングが合えばwowowで見てもイイ、と思ったらやってくれたので、見てみました。しかも吹き替え版なら楽だしね。最近のってなんだか雑に見ているわね私。ゴメン。

話には聞いていたけれども、なんという唐突なストーリー展開、なんという中途半端な作品。
これまた「続く」お話だとは聞いていたけれども、「続く」にする前にもう少しきちんと作品作らないとダメでしょうがと言いたくなる出来だし。作品自体は短いのでその弊害もありそうですがしかし、もう少し長くしてもいいからもう少しキャラを深く描かないと話にならないんじゃないかしらねコレ。

大体、主役に全然入っていけないというか、彼の成長物語かと思っていたら未熟ではあるものの唐突に魔法は使えるようになっているし、そういう世界観の説明も半端なので、ファンタジーだしねと思ってはいてもよく分からないというか、皆が普通に魔法を使える世界なのかしらというのもよく分からないし、種族もどうなっているのか全然分からない。人間だけなのかしらとか魔法使いは人間から出るタイプのものなのかしらとかそういうのもサッパリ分からない。分かるのは、ドラゴンが今現在2体しかいなさそう、ってことくらい?

そんなものだから、全然作品に入っていけないのよね。入り込もうとすると拒まれるかんじ。最初から適当に見ていたのでまあそのあたりはいいんですが、それにしてもなんだろうコレ、というかんじ。

ただその分、そのつもりで見てみれば、ファンタジーの王道だしお約束展開しかないしだから、とっても気楽に気合いを入れずに流してみる事の出来る作品ではあると思います。
だからきっと、何かしながら適当に見るのが一番いいのよ。それくらいで何も問題ないと思います。大体じっくり見ていると、指輪物語のパクリでも見ているような気になるし(映像効果似すぎ)たまにスターウォーズかいと思うところもあるしだからそれがとても気になってしまうし。似てしまうのは仕方ないとも思えるのだけれどもしかし、映像効果だけじゃなくて音のイメージまで近いものだから、流石にちょっと劣化ナントカ、という雰囲気が漂いすぎという気が致します。

ところで、そんなわけで私は吹き替え版を見たのですけれども、ドラゴンの声がクロエ(「24」の。)な事に途中で気がついたので、それはちょっと嬉しかったというか楽しかったというか、でもドラゴンの名前がなかなか覚えられなかったものだから、途中からすっかり名前がクロエになっていたということは秘密です。
あと吹き替え版の姫、アレはないでしょう。せっかくきりっとした美人なのに見事な棒読みで、何言っているのか頭に全然入ってきません!一体誰にやらせたの、アレ。

というわけで、ドラゴンの声は気に入りましたがしかし、最大限吹き替え版ではないほうがいいと思います。万が一この映画を見てみたいと思ったら、って話ですが。私は特に薦めないわよ。絶対やめとけ、とまでは言わないけれども。ドラゴンが見たいなーと思ったら悪くはないかも。顔がオッサンみたいなのに声がせくしーだったりするドラゴンだけれども。って元のドラゴンの声知らないのよね。どんなんだったんだろ。
エラゴン 遺志を継ぐ者エラゴン 遺志を継ぐ者
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Thu,April 10,2008

映画「300」のこと

長い間気になりつつも放置していたこの映画、やっと見る機会がありました。

……でも、思っていたのと違った。

私はこの映画を
  • スパルタが舞台の爽快アクション
  • 殆どマッパのヒゲマッチョ達がくんずほぐれつ、もとい、戦っている、映像的にはちょっとアレな作品
と認識していたので、これが全然違った、というだけの話なんですけれども。

いや、二つ目はある意味まんまだったのだけれども、問題は一つ目です。シンプルにアクションだけ見てみればそれなりに爽快、かもしれないんだけれども、グロい。そして映像に凝りすぎてるというのか、そのせいで分かりにくいというか、なんかよく分かんないところがあるというか。無駄に映像が濃厚なのね。重い重い、というかんじ。
勿論グロかったり重かったりするなりに魅力的なところもあるんだけれども、スローモーションが多すぎとか、なんというか、やっぱり凝りすぎなんだと思う。やりすぎ感漂っています。で、私はそういう方向の映画だとは全く知らなかったので、やっぱりちょっと残念だったのよね。
もっとすっきりと戦闘シーンが見たかったんです、多分。スローモーションもある程度は欲しいと思うし(でないと煩雑すぎてなんだか分からなくなりそうだし)たまに特殊効果をしてくれたって一向にかまわないのだけれども、なんかそっちが気になって戦闘に入りきれないというか……。

でも、レオニダス王が槍で特攻かけて途中で投げてしまってその後刀に持ち替えて更に、なんてあたりはやっぱりわくわく、というか、なんだろう、血がたぎるといいますか、そんなかんじがしたし、少数精鋭が大軍に勝つというのはやっぱり気持ちのいいものだし、最後まで屈しないスパルタの皆さんはやっぱりカッコイイし、いっそこれで史実はなかったことにして最終的に勝ってしまったらフィクション娯楽作品としてたまらないのだけれども、そんなんしたらブーイングのほうが増えそうなのでさておき(でも今更な気も)、あと、空が真っ黒になるくらいの矢、っていう映像は壮絶だったし、そうだ、そういう部分でのCGはいいなあと思って見ました。

ヒゲマッチョの殆どマッパな親父達が飛び回っているわりには汚いかんじがしない映像作りはGOOD。モノトーン的な表現は私的には微妙ラインですが、そういう意味では綺麗でいい。グロい部分も少なくないのだけれども幻想的、で済むかもしれないし、そういうあたりは見やすい気がします。ただ、それによって、前出の抵抗感も感じてしまうので一長一短ではありますが。

そしてカッコイイだけじゃなくて笑えるのです。やっぱり、理解はしていても面白いってあの勢揃いシーン。だって殆どマッパにマントだけって、なのに兜は被って盾持っているんだもの。それがずらーっと並んでいるんだもの、面白いってあの映像は。かっこいい筈のシーンなのにウッカリ笑ったのは秘密です。

でもやっぱりコレ、見所を戦闘に絞ってあるのは分かるのだけれども色々と説明不足で、切り替えが唐突すぎる、気がするのよね。なんかのダイジェストみたいに見えないでもなかったのよ。ある程度知っていないと入っていけないかんじがしないでもなかったです。
ただ、それは私がキャラの見分けがなかなか出来なかったからかもしれないし、あまり集中して見れなかったからかもしれないし(でもそれは集中して見る気になれなかった作品であるという気がしてならないのだけれども)、とは思います。振り返ってみるとたいして必要な情報ではなかったと思われるんだけれども、それでも、キャラがどれがなんだかよく分からない!っていうのは作品への入り口として致命的でした。顔写真と相関図が欲しかったくらいだもの。それくらい見分けがつかなくて。キャラ少ないのに……。
王様はさんざんDVDのジャケットとかで見ていたので分かったのが幸いです。王様が分かっていればあとはそんなに困らない筈だから。
……ぶっちゃけると、「裏切り者」と隊長の見分けがしばらくつかなくて、そのせいで相当混乱していたんです。髪型は似ているけれども顔違うのに。それはやっぱり映像が暗かったからじゃないかと思うのだけれども、モニタの問題もあったかも。人のところで見たのでそこまで気がつかなかったけれどもそういえば。それか。そのせいでブーイングするのはまずかったわね。ちょっと反省。そのうち自分のモニタでも見てみようと思います。そのうちwowowでやってくれるだろうし。

そういえばこのDVDに「ROME」の一話が入っていたのでちょっとだけ見たのですけれども、以前は当然ずっと吹き替え版で見ていたので、字幕版だと面倒ですね!とか思っちゃったわ。話の流れは完全に分かっているからいいけれども。にしてもこの私の頭なので、既に色々な方の名前が出てこなくて、その度に悩んだとかそんなことは秘密で。あ、プッロは覚えているけれども。隊長の名前が全然出てこなかったとか、そんなことは秘密。あと、アントニウスが出てこなくてね……。彼が出てこなくてどうするって話が。他の意味で問題な気が凄くします。

……そうだ、ROMEは映像全然問題なかったんだわ。とするとやっぱり「300」は映像効果やりすぎで全体的に暗くて見にくい、のかな。
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Mon,March 24,2008

映画「ナイト・ウォッチ」のこと

wowowでやっていたのでナントナク見てみた映画。見たというかながら見だったというか……。吹き替え版だったので丁度いいと思って見始めたものです。

始まりの部分が、なんといいますかええと、B級ファンタジーみたいなかんじだったのでちょっと気になって、それでwowowのプログラムを見たらロシア産のダークファンタジーだって書いてあったので、それは珍しいですねと見始めたんだったかな。ただし映像がなかなか私的にはキモい部分があったので、あんまり集中して見ようとはしなかったんだけれども。

という、非常に雑な見方をした映画なのでわざわざ感想を書くのもどうかなとちょとは思ったんだけれども、こういうのもアリよね。

吹き替え版なのでロシア語が聞けなかったのは少しだけ残念でしたが、でも多分その独特の雰囲気やらなんやらに追いつくのが大変といえば大変なので、結果的には吹き替え版のほうが良かったに違いない。多分だけれども。

一応物語りの概要を。
人間の中に現れる「異種(アザーズ)」の物語。彼等は光と闇に分かれ、かつてはお互い殺し合った仲。今は休戦条約を結び、お互いがお互いを監視している。闇を監視する光の戦士が「ナイトウォッチ」、光を監視する闇の戦士が「デイウォッチ」。異種として目覚めた人間は、自分の意思で光か闇かを選ぶことが出来る。
今回のこの作品は「ナイトウォッチ」を主に描いた物語。

ファンタジーはこのパターン多いですねっていう、何部作かのうちの第一章。原作は三部作で、そのうちの第一章のうちの更に半分がこの「ナイト・ウォッチ」だと、一応後で調べて知ったのですがちょっと自信ないです。分かりにくいんだもの。タイトルが混ざったりしてしまっているし。
一応次作の「デイウォッチ」も既に上映されているみたいなのだけれども、その「デイウォッチ」とこの「ナイトウォッチ」で一応ストーリーはまとまるみたいです。

ロシア産なので、見事にあっちっぽい作りといいますか、色合いが本当にあっち系。全体的にダークで明るさは殆どなく(もっともこれは舞台が殆ど夜だからという理由もアリ)、更にいいのか悪いのかは分かりませんが独特の映像効果も多く、下手に見ると酔いそう。そしてCG系はちょっとつたない、のでB級っぽい雰囲気から逃れられないのだと思いますが、はまる人ははまりそうな癖のある作品じゃないかなと思います。

って映像の話から入ってしまったけれども、ストーリーのほうはというと……どうなんだろう……わりと地味じゃないかな。壮大な話に見えて実は地味、みたいな。光の戦士の日常と苦悩が描かれている……かんじがするので。
一応日常が非日常になるっていうか、異種にとって天下分け目の……とはちょっと違うか、まあそういった大いなる分かれ目の時が来るわけなのだけれども、描かれ方がなかなかに地味、そんなかんじ。
途中で出てくる災いを招く乙女も、少なくとも今回の作品の中ではわりと拍子抜けなかんじにエピソードが終わっているし。

と、全体的に地味なかんじがするのは多分、主役が地味だからです。
なんというか実に情けないというか弱いというか話になんないというか、そのあたりがとっても人間らしく(異種ですが)まあこんなもんだよねみたいな。実際のところ彼には特に世界を救おうとか、救わなければという使命があるわけではないし、ただ息子が特殊だったばっかりに苦悩する羽目になる人、という印象が強いので仕方ないと思うのだけれども、それにしても使えないわこの人、というかんじ。でも嫌いじゃないです。元々そんなに期待して見ていなかったからかもだけれども。グラサン外していればけっこうカワイイしね。生え際が心配ですがそんなことはさておき。

でもラストはこの主役が可哀想で可哀想で。そうでもないと話が進まないのは分かるけれども、一旦ここで終わるんかい!と思うとちょっとなんといいますか、勘弁して下さいという気になります。

だから、内容的にはとても微妙だったのだけれども、それでも「デイウォッチ」は見たい!という気になってしまう、危険な映画でした。続き物は勘弁して下さいって。
とはいえ、映画館で見たいとは思わないけれども。私には集中して見られないと思うのよね。あの映像効果とか、ついていけないんだもの。疲れちゃいそうです。だから、適当に目を離しながら見ることが出来る吹き替え版で、そして部屋のTVで、見たいです。
ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZORナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
コンスタンチン・ハベンスキー ウラジミール・メニショフ ティムール・ベクマンベトフ

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……こんな事書いていますが、個人的にはこの映画、オススメしない。少なくとも私をよく知っている友人には絶対お勧めしない。一人見てみて、って言いたい友人はいるかな。でも他は無理だわ。趣味に合わないと思うわ。
というか多分、これ見た友人がいたとして、多分誰も私には薦めないだろうなって作品です。ヴァンパイヤ系だからっていうのもあるけれども、ちょっとばかりオカルトっぽい部分もあるし、つまりダークでグロいのよね、なんとなく。ただ、そればっかり期待すると間違いなく拍子抜け、っていうところが難しいのよ。
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Fri,March 07,2008

映画「ライラの冒険」のこと(多分)

そう、ブログパーツがどう、mixiのダイモンコレクションがどうとか悠長な事を言っていましたが、まんまとはめられて見に行って参りました。ダイモン占いとかがなければ下手すれば私はまだライラの冒険自体をロクに知らなかっただろうにと思うとオソロシイものです。
だって私はあまりCMの入るTVチャンネルを見ないし(ただしAXNあたりで入る映画のCMなら通常以上に記憶に残っているかも)、田舎にいるから実際広告のようなものを目にする機会もとても少なくて、大体どれだけ目にしても興味がない状態では何もなかったかのようにスルーしてしまうのが得意なのでどうしようもないのよね。興味を持ってからだもの、店頭で並んでいる本が目に入るようになってきたのも。
……そう考えると、どっちかっていうと口コミのほうがでかいかもですが、今回の事は。占いも知人に聞いたんだから。でも興味を持つようになったのはダイモン達がカワイイからで

ちっとも本題に入れそうにないのでこのくらいにしておいて、映画の話です。

見に行く前の私の知識は、その世界は私たちの世界にとても良く似てはいるが少し異なった世界だということ、「ライラの冒険」の世界では人間には必ずダイモンがいて、離れては生きていけないこと(だっけ?)、それから、そういえばこれも教えていただいた事ですが、三部作であって、今回の映画はその第一部の「黄金の羅針盤」であること、くらいです。
オフィシャルサイトにも見に行きましたがムービーは殆どふっとばしちゃっていたし、だから詳しくなったかもしれないのは、中心人物のダイモン達だけ。自分の興味がそこばっかりだったのよね。どんなダイモンが出てくるのかはとても気になったのよ。

で、結果的には多分このくらいの知識があれば問題なく見ることが出来るんじゃないかなって。
一番重要な知識は、ロードオブザリングのような「三部作のうちの第一部であること」じゃないか思いますが。これが分かっていないとラストでちょっと待ってと言いたくなるに違いないから。
あともう一つはその世界観。やっぱりファンタジーはそういう所が独特だし、それありきで話が進むのでそこが理解出来ていないと、「近しい世界」なだけに戸惑ってしまうかも。

結論から言うと私は面白く見ることが出来ました。無茶苦茶いいよ!とかまでは言わないけれども、元々春休み合わせの子供向け映画かな、等と思っていたので、そう無茶苦茶楽しみにしていたとか期待していたとかいうわけでもなかったしだからそのせいもあるかもしれないけれども、でも面白かったです。

お話はシンプルで難しい事は何もないし、主人公のライラは元気のいい女の子で威勢が良くてちょっとばかり悪い子なところも魅力的。ダイモン達は、そりゃあCGだけれどもそれぞれ魅力的。人間達はそれぞれ個性的であるのに、ダイモン達がついているので更に個性的になっているというかんじ。そう考えると怖いわねダイモン。特徴出過ぎじゃないのキャラの。

そう、ダイモンですが、これは少し言われて気になっていたのだけれども、自分の、占いで出たダイモンがあんまり嫌な役どころで出ていないといいな、とちょっとばかり思っていたのよね。ただし私のダイモンはトラなのかヤマネコなのかどっちなのかよく分かりませんが。

結論としてどっちも出ていなかったんだけれども。占いにはいないダイモンもいたしね。カマキリとか蛇とか。他にもいたんだろうと思いますが判別不能でした。

メインキャラのダイモンっていうと、
  • ライラは子供だからまだ姿の定まっていないパン、ただしイメージはイタチよね、この子。一番率高かったと思うし。

  • 彼女のおじさんのユキヒョウ。これはカッコイイ。かっこいいけど出番少ない!残念。

  • コールター夫人の金色のサル。性格悪そう。

  • 途中で仲間になるリー・スコーズビーのウサギ。これはあんまり出番なかったけれどもリーを諫めていたりしておかあさんキャラっぽかった気が。

  • ジプシャンの、ライラの友達のママは、あれ、なんだったっけ?鳥系だったような気がするんだけれども。なんかもう一回見ないとダメじゃないの?って気がして参りました。

あと印象深いのは北の部族のオオカミいっぱい。オオカミをダイモンとする一族って、なんで決まっているのか、それも気になります。

……何が書きたかったのかだんだん分からなくなってきてしまいましたが、動物といえばダイモンじゃなくてくまの印象が強かった事を思い出しました。
やっぱくまでしょう。鎧ぐま。でかいシロクマですが。そしてどう猛ですが勇ましいくま。かっこいいぞくま。あんまりくまくま言わずに名前が分かるんだから書いておきます、イオレク・バーニソン。合ってる?ちょっと自信ないです。珍しいことにパンフ買ってこなかったし。忘れていたともいいます。まあ仕方ない。
そういえばくま、ライラに乗っけて、と言外に言われたときに嫌がるのかと思いきや、鎧を脱ぎ捨てて(?)あっさり乗せてているところがかわいかったわよくま、じゃなかったイオレク・バーニソン。どうでもいいけれども名前が分かりにくいわね。日本語で表現しようとするとそうなのかしら。元を知らないから分からないけれども。

というわけでとりあえずの結論。本を先に読ませて下さい。そんなかんじ。
でも映画は面白かったよ。そしてまだ小説を読んだことがないのであれば先に映画を見たほうがいいだろうとは勝手に思っているのよ。実は、だから急いで見に行ったのだけれども。でもまだ本を買っていません。読むのいつになるかしら。
黄金の羅針盤〈上〉—ライラの冒険黄金の羅針盤〈上〉—ライラの冒険
フィリップ プルマン Philip Pullman 大久保 寛

神秘の短剣 (下) ライラの冒険II 琥珀の望遠鏡〈上〉—ライラの冒険III 琥珀の望遠鏡〈下〉—ライラの冒険III 琥珀の望遠鏡―ライラの冒険シリーズ〈3〉 (ライラの冒険シリーズ (3)) His Dark Materials

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Fri,February 22,2008

「ザ・エージェント」のこと

主演がトム・クルーズっていうんで、実は私は彼があまり好きではないのですが、正確に言うとあの笑顔が胡散臭くて苦手なのですが、ついでに言うと最近あっち系なのが、ということはさておき、でも彼の出ている作品というのはえてして面白いものが多いのも事実じゃないかなと思っていて、それで見てみようかなと。

タイトルがタイトルだったのでなんとなく勘違いをしていて、またトム・クルーズのなんかアクション系の映画かなんかかしら、とか思っていたのですが、全然違った。
エージェントって、あっちのエージェントですか。スポーツ系ですか。やられたわ。

というわけで一人のビジネスライクすぎたエージェントが、彼のクライアントの息子になじられて目が覚め、しかしその後それ故に書いた提案書が元で会社をクビになり、結果愛と友情でお仕事をしていくようになる話。なんだと思います多分。
ただ、主役の彼自身はそこまでの信念を持っているようにはあまり見えなかったし、結果的にそうなったけれどもとても迷ってしまって周りに助けられてたように感じたし、でも、だからこそ人間らしかったりするかもしれません。あと多分私がそれを強く感じてしまったのは、トムの笑顔がやっぱり胡散臭いからよ!ゴメン。だから私が彼を信じられないっていう。でもお話的にそっちに展開してくれないと困ります、とか思ってみているからちょっと混乱気味。

とはいえ周りのキャラが凄く良い!ってコレもトム・クルーズの出ている作品にとても多い特徴で、彼にはそういう魅力があるのかもしれないと思うくらいにはそのパターンが多くて、いやまあトムの話はもういいか、そんなわけで唯一のクライアントの彼は本当にとてもとても魅力的。とってもコメディタッチなキャラでカワイイよ。というかこの作品、ベースはシリアスなんだろうけれどもノリとかキャラはコメディよね。ラブコメなのかしら基本は。そうなのかも。

そして子供役の二人もカワイイし、特にレイ、だったかな、ヒロインの息子、彼がかわいいのなんのって、トムとのかみ合わない会話もキュート。
しかしやっぱりちょっとアレなので、やっぱりこの作品キャラのベースはコメディじゃないかと……どうなんだろう……。
だって敵役の彼ですらラストがアレだしね。アレもカワイイよ。そうきたか、って思ったわよ。もっと何か強烈な展開になるのかと思ったりしていたんだけれどもそのあたりはまろやかで、風刺は効いているけれども破壊的ではない、なんというか優しい作品なんだなと、ラストのほうで感じました。

とはいえ、とにかくテンポが良くて掴みも良くて、最初から気になって見始めてしまう作りじゃないかなと思います。
見るぞ、って決めてレンタルしてきた作品だとかいうなら別ですが、なんとなくTVでやっているからどうしようかな、っていう場合はわりとコレが肝心だったりするから。
ザ・エージェント デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)ザ・エージェント デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)
トム・クルーズ; レニー・ゼルウィガー; キューバ・グッディングJr. キャメロン・クロウ

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