Thu,April 28,2011

アクションコメディ映画「ダブルマックス」

これはタイアクション映画としてレンタルしてきたのであり、コメディと位置づけていいのかどうかというギリギリの路線じゃないかとちょっと悩んでしまいますが、流石にこれはコメディだと思います、「マッハ ! 」と違って。あれはコメディタッチの少し入ったアクション映画、こっちはコメディ+アクション映画。そんなかんじ。

というわけでたまたまレンタル屋でトニー・ジャーの名前を見つけてレンタルしてきたのですが……正直騙されました。パッケージにはなんて書いてあったんだったか、きちんと読まなかった私が悪い気はします。トニー・ジャーが出ているのね、そして主演は「マッハ!」に出ていた人なのね、という情報だけ見つけて借りてしまったから。確か時間があんまりなかったんだと思います。時間がないのにレンタルするなって話がないでもない。

たまたま私が見る前に身内が見るという順番になって、軽く内容……内容じゃないわね、トニー・ジャーの事を聞いてしまったので冷静に見ることが出来ましたが、そうでなければ多分ずっと「いつになったら主役は出てくるの?」とか思いそうです。少なくとも「もう一人のメインはいつ出てくるの?」とは思ってしまいそう。
つまりトニー・ジャーは特別出演というか友情出演にしかすぎず、出番はほんの数分という……。これはホント、詐欺に近いよ。少なくともDVDに入っていた「日本版劇場予告編」を見て楽しみにしてしまった人達がいたとしたらそれは本気で詐欺だと思う、そんなレベル。一応「特別出演」とは書いてあるものの、トップの目玉の映像が、その僅かなトニー・ジャーのアクションシーンなんだもの、期待するわよあんなの見たら。本編でも殆どあれくらいしかないというのに。

という、詐欺っぽい売り方が本気でどうかと思うのですが、多分それを売りにしないと見る人いないだろうなと考えたであろう日本の宣伝方法はある意味間違ってはいないと思うのです。詐欺だとは思うけれど。だってそうでもしないと多分殆どの人は見ないと思うから。
マッハ!で友達を演じた彼が主演で監督というのは一応売りにはなると思うのですが、彼メインのコメディアクションと言われても見たい人が日本にそんなにいるとは思えないのよね。タイ文化に通じている人であればアリでしょうけれど、普通の場合は無理だと思うの。私も多分、それだけでは手を出さないと思うのよね。他のアクションスターを発掘したよ、ってタイプなら見る可能性はあるでしょうけれども。

さて実際の内容はというと、それを踏まえて見ればまあまあ面白いかな……。お笑いネタは分かりにくいところもあるものの、ベタなものも少なくなくてそこそこ笑えるかなと。アクションは正直かったるい気がするけれど、冒頭の銃撃シーンは動きがコメディタッチな所が多くて楽しいし、小デブな主演……名前覚えられないんですけれど、ペットターイ・ウォンカムラオさん。ダメだわこの名前は私には複雑すぎる。えーと、その彼のコメディタッチなアクションはなかなか楽しいです。
昔懐かしの香港映画のオマージュがいくつもあって、寧ろパロディ的なところもあり、ああこの人映画好きなんだなあというのがひしひしと伝わってくるのは良いです。
ラストのアレは、彼有名な人なのかな……知っていればより面白いだろうなと思いつつも笑えたわ。知らないまでも、劇中の彼はあんなんだったわけだから(※一応ぼかしておきます)。
あと、ヒロインが「マッハ!」の彼女だったのが嬉しかったわ。かわいいよね彼女。

とはいえ、時間にするとそんなに長くない筈なのに途中で飽きてくるのは、やっぱりちょっと作りがもたもたしすぎなのかも。一部倍速で見てしまったよ。ゴメン。
そして、こういうのを見た後「マッハ!弐」でも見たら、そりゃあアクション素晴らしい!と思うだろうなとも思ってしまった。色々ゴメン。タイのアクション映画は、見る順番もものをいいそうです。
  • お笑い度…★★★☆☆ ネタ的にもテンポ的にも分かりにくい部分もあるのでこのくらい。ベタで笑えるものも多いけれど
  • 下品度…★☆☆☆☆ 主役が裸で走り回ってる程度でしょうか
  • えろ度…★☆☆☆☆ 何もないに等しい
  • アクション度…★★★☆☆ 他のトニー・ジャーものと比較してしまうとこのくらいかな
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Sun,April 24,2011

コメディ映画「フィリップ、きみを愛してる!」

コメディ映画っていうかラブコメ映画っていうか脱獄映画っていうか、見る人でどこをメインと考えるか分かれそうな作品だと思います。全部だけれど。そもそもこれを脱獄映画だと言ってしまうと歴代の素晴らしい脱獄映画に失礼な気がするけれど。大脱走とか勝利への脱出とかショーシャンクとか……きりがないのでやめておきますが。そもそも二つ目に出した「勝利への脱出」は、個人的にはスポーツ映画。それはそれで違うか。

そしてコレ、見るまで知らなかったんだけれど、ゲイものなのね。いきなり露骨にそういうシーンが入るからビックリしたよ。ジム・キャリーだし出だしのかんじからすると軽いコメディものなのかなと勝手に思っていたので。
しかし違和感ないのが怖い。コメディだからさらっと「俺はゲイだ」とか言われても、ホンモノでもネタの一個として捉えてしまうから違和感ないというか問題ないというか、そんなかんじ。ジム・キャリーの癖の強い演技とお笑い部分に更にアクをつけても特に問題ない、ってかんじでしょうか。
更に相手役のユアン・マクレガーがまた凄い。オネエ役をやっているのだけれど、ほどほどの気持ち悪さ(ノンケの人が見た場合のちょっとした違和感程度)を醸し出しつつ、視点がジム・キャリー演ずるスティーブになるのでだんだんかわいく見えてくるというマジック。怖。二人ともうまいよホントにうまい。知っていたけれどもうまい。無駄に感心してしまいます。とはいえこのへんは私が女だというのもあると思うので、こればっかりは同姓である男性に感想聞かないと分からないところではあります。女から見る分には見やすいんじゃないかな。

……最初に唖然とした話から入ってしまったのでこっちの話になってしまったけれど、ストーリー的にはスティーブの詐欺と脱獄話。実話が元らしいけれど、IQが高くて詐欺がそりゃあもううまくて金儲けしまくってついには捕まってしまうのだけれど、牢獄で会ったユアン・マクレガー演ずるフィリップに惚れてしまう。二人は牢から出た後晴れて仲良く二人暮らしを始めるのだけれど、スティーブの詐欺癖が抜けず、結局彼は再び捕まる。でもフィリップ会いたさに脱獄を繰り返す……というような内容なんだけれど、矢継ぎ早に繰り返される脱獄ネタに笑っていると、笑い事じゃないトンデモな脱獄をされてしまうというね。あれはCGでしょうかジム・キャリー。というかあれまんまやったら死んでしまうよねと思うレベルなんですが。のぼさん演じた香川さんだって低血糖でふらふらしまくっていたという話だし(※「坂の上の雲」)。ある程度の減量はされたのかなと思うものの。
ってそんなこと考えている場合じゃないです。とにかく手段が強烈。この話でそう終わるわけがないと思っているのでまさかとは思うのだけれど、いやいくらなんでもそんな無茶は……と思ってしまうのよね。これが実話だっていうんだから凄い。

とにかくスティーブの手段が凄い。他の部分での力というか頭脳も凄いし実行力も強烈。これをさらっとダイジェストのように見せてしまう演出というのかな、構成かな、それも好き。普通のシリアス脱獄ものはこのへんを丁寧に見せてくれるものですが、コメディ構成のせいもあってあっさり展開するのが良いです。全体が短いのもね。よくまとまっていて気楽に楽しめる、でもちょっとしんみりもさせちゃうよ、という、いい映画でした。
  • お笑い度…★★★☆☆ 流石ジム・キャリーというかんじ?だから苦手な人も多いだろうけれど
  • 下品度…★★☆☆☆ ジム・キャリー作品のわりには少ないと思う。多分。あんまり自信ないけれど
  • えろ度…★★★★☆ 全体として多いわけではないけれども、直接的で露骨だからこんなかんじで。家族で見ると気まずいと思うよ色々と
  • ゲイ度…★★★★★ そういう作品ですから
  • 詐欺度…★★★★★ そういう作品ですから
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Wed,April 06,2011

コメディ映画「知らなすぎた男」

TSUTAYAお薦めに数ヶ月前に入った作品……だと思います、確か。何だったか、メールかな?でこういうの入れたよっていうお知らせを見て、知らない作品だったのでそのうち見てみたいと思っていたのですが、先日ようやく観賞出来ました。いやお薦めには最初から入っていたんじゃないかなという気もするのだけれど、わざわざ紹介が来たのがそのくらいだった、というほうが正しいのかもしれない。いずれにしろ記憶はあまり定かでないですが、私がそれによって気になった映画です。

……自分で簡単に説明を書こうと思っていたんですがネタバレまでいってしまいそうだったので、Amazonの商品案内を拝借します↓。ゴメン。
アイオワ州に住むレンタルビデオ店の店員ウォレスは、ロンドンで銀行家を営む弟ジェイムズのもとへ、自分の誕生祝のためにやってくる。しかしジェイムズは大きな商談パーティがあるため、それ所ではない。やむを得ずウォレスを、演劇体験ゲーム"ライブ劇場"に参加させてしまう。役者志望だったウォレスは大乗り気。だが、彼がイギリス謀報部からの電話を間違って取り上げたことから、事態はまったく思わぬ方向へと転がり始める!
……といったかんじの内容です。

基本的にはナンセンスコメディ。
ずーっと勘違いしたまま突っ走るウォレスのキャラがたまらんです。ビル・マーレーがぴったりはまっているのも良いです。ライブ劇場の設定も面白い……んですが、単純そうで意外と設定が複雑、とは言わないけれど、けっこう出てくるキャラが多かったりするので、気楽に見ようと思っていると最初のほうでちょっと積むかんじ。私がそうだったんですが。猫と戯れながら適当に見ようと思っていたもんだから、途中でちょっとどれが誰で何だったのか分からなくなりかけたというのは事実。そう言うほどではないと思うのだけれど、思っていたより出てくる人が多いのね、多分。

そのせいもあって見始めてしばらくは、いやこれ面白いのかな、面白いにおいはあるけれども私の今の気分が向いていないのかな、と悩みながら観賞を続けてしまいました。
結果としては途中から完全にはまって爆笑しながら見てしまいましたが。

つまりキャラの把握が出来てしまえばこっちのもんだということです。多分「ホンモノ」と「劇団の人達」の見分けがしにくいところとか、ホンモノの組織の方達の繋がりがどうなのか、ここの設定が微妙に分かりにくいのが難点になっているのだと思いますが、分かればあとは笑うしかない。
ビル・マーレー演じるウォレスが更に演じることになってしまった殺し屋は、リアルの話とウォレスの脚色とウォレスの地が混ざり合って無茶苦茶なんだけれど、その混ざり具合が絶妙で嫌味もなく実に面白い。

個人的にはカーチェイスのシーンの警官さん達のかわいさとか、ラストのダンスシーンが好きかな。カーチェイスのシーンは、あの、ぐるぐる回っているところとか、コーンをなぎ倒していくところとかが好き。ダンスシーンはやっぱり、それと知らずにマトリョーショカを投げまくるシーンが、パターンとはいえ楽しかった。

こういう、「知らないからこそ」の展開はお約束といえばお約束ごとだらけではあるんですが、テンポも良く全体の長さも良く気持ちよく見ることの出来た作品でした。
  • お笑い度…★★★★☆ ツボにはまったらこっちのもの。先ず設定を把握してからね
  • 下品度…★☆☆☆☆ ……このタイプのものにしては殆どなかったような気がする。意外
  • えろ度…★☆☆☆☆ このパターンのものにしては(略)。あえて言うならあのSMのシーンくらいでしょうか
  • 残虐度…★☆☆☆☆ このパターンのコメディとしては意外にも人が死ぬので一応
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Tue,February 15,2011

ラブコメ映画「あなたは私のムコになる」

昨日から続けてラブコメ映画。ラブコメ系は感想を書こうとしてもものすごく短く終わってしまう可能性が高いので、書いてないことも少なくない気がします。
というわけでこれはいつ見たんだったっけ……11月ですか。ホントにいつの話。11月ならまだまし、って話がない。

ものすごくベッタベタなお約束ラブコメ。こう来るだろうと思うものは全部来る、そんなかんじ。分かっているけれども面白い、それが定番もの、というかんじかな?ただ、この手合いのものっていうのは主演に誰を持ってくるかで変わるし、見る人の好みにも大いに影響するだろうと思います。

この作品はサンドラ・ブロック。そしい内容もトテモ彼女に合っている。嫌味だけれど仕事の出来る上司で凄く逞しい。でもちょっとかわいいところもあるよ……みたいなのはこの人の鉄板でしょうか。彼女は癖も強いのでダメな人はダメだろうと思うし、この人のどこがカワイイのと言われてしまうと、まあその気持ちも分かってしまうのですが、でもなんとも言えない愛嬌を出せる人だと思います。

そんな彼女のお相手はライアン・レイノルズ。……私この方殆ど知らないのよね。どうなんでしょう。わりと薄味?周りの家族が濃い(というか、おばあちゃんが濃い)しサンドラブロックが濃いので、このくらいでもアリだと思いますが、ちょっと彼の感情の動きは分かりにくかった……かな。お約束ラブコメだから流せてしまうことはしまうんですが、少し弱かった気がします。

内容は最初に書いたようにお約束ベッタベタのラブコメなんですが、入りがちょっと珍しい……とも言わないけれど、ぱっと見て興味をそそられるかんじ?少なくとも私は気になって、だからこそ見ました。主役の彼女がカナダ国籍でビザをきちんと所得していなかったが故に不法滞在で国外退去の憂き目に遭う。そこで思いついたのが「適当な男と結婚すること」。で、たまたまその場に入ってきた部下がとばっちりを喰うわけですが、打算で動く二人がこの後どう動いていくのか、というのがちょっと興味をそそられた所。しかもその直後に、彼氏の実家に強引に行くことになる展開はなかなか面白いし、場所がアラスカなもんだから背景が綺麗なんだコレが。そんなに写らないけれどもね。そして彼氏の家族達が魅力的。特におばあちゃんかわいすぎ。そのへんも楽しんで見れた箇所です。

全体的には、くどいようですがベッタベタのラブコメ。でも、だからこそ気楽に見れるし楽しんで見た作品です。
  • お笑い度…★★☆☆☆ ラブコメなので
  • 下品度…★★☆☆☆ あのバーのシーンとかは下品と言っていいと思う
  • えろ度…★☆☆☆☆ えろ……なのかなあ……サンドラブロックなのでえろくない気がするんだけれど裸はけっこう出てくるので
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Mon,February 14,2011

ラブコメ映画「バレンタインデー」

今日バレンタインデーだからね!というわけで、これはわりと最近見たんですが、これで。せっかく遡っていたのに、って話がないでもないですがまあいいや。

たまたまwowowでやっていたので録画しておいて見た作品です。私は見た後「ラブコメ」だと思ったけれど、コメディ部分はそうはないかな。普通にラブストーリーなのかもしれません。どっちに分類するか迷うところです。どっちなんだろ。

……最初から話がずれてしまいましたが、バレンタインデーを巡る群像劇。テンポ的に考えてやっぱりラブコメかな。結局まだそこにこだわっているわね私。あとにします。

最初からラブラブに見える話が展開するので、どうしようひたすら甘ったるい話のオムニバスだったら……と思ったのですが(というれべるで知らずに見始めています)、全然そんなこともなく。強引な展開でラブラブになるカップルもいれば、たいして幸せに終わらない人もいる。そんなバレンタインデーの一コマ、という内容かな。

登場人物がとても多いのですが混乱することはなく見ることが出来て、これはありがたい。有名俳優も多いし。特に海外ドラマ好きな人には、ちょい役で意外な人がぽんっと出てきたりしていて嬉しくなるかも。メインにもいますが。
だからこれまたちょっと強引に繋がっている他のエピソードのメインキャラが出てきても、あああの人がここのこの人なのね、と分かるのはいいんですが、ホントになかなか強引な繋がりです。強引ならいっそ、あの花屋さんがどなたかと事故る、程度の繋がりが多くてもいいような気がしますが、まあラブコメだからね!(※決めたようです)ということにすれば、こういうべったべたのお約束で作られていてもいいんじゃないかなと思います。それでハッピーになれればいいんじゃない?

作り自体は粗いと思います。繋がりもホントにそんな強引な、というかんじを受けるところがあるのだけれど、軽い軽いラブコメ仕様ですから、と思えばまあ問題ないかな。そういう作りなので見るのに全く力を必要としないし、気楽に見れます。長さでいうと125分と、見てみたら意外と長かったのだけれど、とにかく登場人物が多くそれぞれのエピソードがあるので長さは殆ど全く感じなかったと言っていいです。見終わった後に経った時間にビックリしたくらいだから。とはいってもこれは私が見る前に「短めの作品だろう」と勝手に思っていたから、というのがありますが。

バレンタインデーだからと彼女にプロポーズした花屋さん、彼の親友の小学校の先生、その先生の恋人の医師、先生の友人のバレンタインデー嫌いのキャリアウーマン……と、書き始めるときりがないのでやめておきますが、そんな人達が絡み合ったそれぞれのバレンタインデーは、それなりに見ていて楽しかったです。
  • お笑い度…★★☆☆☆ ラブコメですからそんなには。私は時々声出して笑ったけれど
  • 下品度…★☆☆☆☆ 多分あんまりなかったと思います
  • えろ度…★★☆☆☆ ラブコメなので一応そこそこは
  • ゲイ度…★☆☆☆☆ これ久しぶりに書いた。ラブコメだからね!多分それとは関係ないところですが
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Mon,February 07,2011

映画「南極料理人」

タイトル通り、南極観測隊で料理する人の話。ちょっと嘘。嘘でもないか。南極の、細菌も死に至るような極寒の中で生活する男8人の、その場での日常物語。これはこれでちょっと違う気がするけれどもまあいいや。

つまりそれだけの内容なので話は実に淡々と進みます。実験したり研究する為に南極にいる人もいれば、ただの車のエンジニアなのにウッカリ南極へ異動になって左遷だと嘆く人あり、そして怪我をして来れなくなった先輩の代わりに料理人として南極に派遣された人あり。
とか書くとなんか切ない設定の人もいるんだなと思いましたが、そういうこととは関係なく、多分あまり関係なく、描かれているとしても柔らかな笑いに包まれた表現で出てくるだけなので嫌味がなく、とても気持ちよく見ることの出来る映画でした。

基本的にはタイトル通り食べるシーンがメインで、その中でむっさい男達が淡々と「南極観測基地での」日常を送っている、その細かいエピソードの積み重ねなだけのお話なのだけれど、私はこの映画がとても好きです。

大体次に来る笑いの展開は読めるのだけれど、そのお約束がイイ。コメディというのは「間」が大事だと思うのだけれど、その間が私のツボにかなりぴったりはまったので、これがまたイイ。極寒におけるつらい状況も描かれているのだけれど、それが全然嫌味なくギャグ(?)に昇華されているのもまたイイ。
ちょっと褒めすぎでしょうか。でも少なくともこの作品は私にはかなりツボでした。

基本的に家で見る映画っていうものはその時の自分の状況に少なからず影響されてしまうと思っているので、タイミングが悪いとそこまでではなかったりするものがあるのは分かっているのですが、とにかく今の私にはかなりツボでした。

笑いの質がまた好み。コメディに関してはこの、個人の好みかどうかが大いなる問題だと思うのですが、これは好み。なんだか分からないけれども楽しい、そんなかんじです。

好きなのは、多分その環境で皆ちょっとおかしくなっているでしょう!と感じる巨大エビフライのエピソード。目の前にしてやっとそのヘンさに気づくところとか、好きです。
それから、肉丸焼きシーン。車にいるんだからわざわざ出て逃げないでもいいと思うのよ。条件反射なんでしょうか。
ラーメン関係は、とにかくきたろうがかわいすぎです。何あのかわいいオッサン。涙目でラーメンの事を訴えないで下さい。あんたが食べちゃったせいじゃないのよ。

とにかく、なんとも楽しい映画でした。独特のテンポを持っていると思うので、ダメな人もいるだろうなと思うし、話に盛り上がり等はないに等しいので、こういうゆるゆるしたものを受け付けない人もいるだろうとは思います。
でも、私はこれ、人に薦めたい。そんな作品でした。

一個だけ難というか、難じゃないなあ、なんでかなと思ったのは、この映画が作品として出来がいいので全く結果的には問題ないんだけれど、何故この南国料理人に、ご本人とはタイプの違った堺雅人を使おうと思ったのかなということです。彼は芸達者で演技力も高いからなんでも出来ちゃうし、だから問題ないんだけれど、でも元の方とイメージが全然違うから、それが不思議。
  • お笑い度…★★★★☆ くすくす笑いがずっと続くかんじ
  • 下品度…★☆☆☆☆ オッサンの裸レベル。たいしたことはなし。そういやあのトイレはなんとかしてやって。カワイソウ
  • えろ度…☆☆☆☆☆ 基本的にオッサンしか出てこないのでこれは望むほうが無理
  • ラーメン度…★★★★★ 見た後にシンプルな醤油ラーメンが食べたくなります
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Wed,February 02,2011

映画「クヒオ大佐」

実話を元にした結婚詐欺師の物語。作品の解説では「ラブコメ」というジャンルに属しているようなんだけれど、ちょっと微妙ラインだと思うので記事タイトルにつけるのはやめておきます。

私はこの映画をwowowで放送してくれた時に録画しておいて後で見たのだけれど、始まった時、なんか違うものを再生したかと思ったよ。何が始まったんですかコレ、って。そのくらい最初の導入部分はちょっと異様。一応後で繋がってくるといえばくるのだけれど、この構成センスは私にはちょっと分かんない。はまる人ははまるのかな、というくらい。

その、いまいちよく分からないOPを経てクヒオ大佐登場。もう最初っから色々胡散臭いです。そもそも純粋な日本人である堺雅人が付け鼻までしてクヒオ大佐と名乗っている段階で充分胡散臭いわけですが、これにはもう堺雅人がはまるはまる。ここのところこの方が出ている作品をたまたま続けて見たような気がしますが、私的にはこれが一番はまっていたと思います。

微妙なイントネーションの日本語でいやそれ誰がどう聞いても胡散臭いんですけど!みたいな内容を一生懸命語る彼が、本当に凄腕の詐欺師なのかどうかに関しては甚だ疑問が残るところですが、そこが面白い。実際それじゃあひっかからないんじゃないでしょうかとか、ひっかけるにしてももうちょっとお金ありそうな人ひっかけたらどうでしょうとか、寧ろそのへんが逆に詐欺師っぽいのかもしれませんが、それにしても実に残念なかんじの面白いキャラです。
なんていうか、結婚詐欺師ってわりにはやっていることがみみっちいというかけっこう小心者であたふたする様が描かれているのでなんとなく憎めないかんじが良いです。まああまりにもアレな詐欺師なのでむかつくことはむかつくし、だからこそ途中にある、寧ろ彼をひっかけようとする人物の登場には拍手喝采したくなったりするわけですが、でもどうにも憎めない、このなんというか絶妙なかんじを、堺雅人がよく演じているなと。

脇の女性陣もいい。だからどうしてこういう女性をひっかけようとしたんですか的なところはあるので、話的にはスケールが小さく細かくまとまっている感が出てしまっているのですが、キャラ自体はそれぞれいい。
話のそのスケールの小ささ、なんともいえないみみっちいかんじ、これはこれでアリだと思うので一向にかまいません。寧ろそれ自体、つまり作品自体が人を喰ったような出来になっているのだからそれで良しとも思います。

とはいえ、やっぱりなんというかその、芸達者な俳優陣に助けられてはいるけれども、全体的な構成はちょっと微妙かな。これはこれで面白いのかもしれないけれど。
なんて感想の書きにくい作品なんでしょう。あんまりネタバレしないようにしたいと思うのもまずいのかな。どうにも最後の締めに関して書きたくなってしまって、でもそれを書くと全部ある意味ネタバレっていうかなんか全部書いちゃってるよ!的なものになってしまいそうな気がして、結局書いては消し書いては消し。新しい作品ってわけじゃないしサスペンスとかでもないからネタバレも何もないでしょうと思うのだけれど、でもあんまり書かないほうがいい気もするのでやっぱりやめておきますか。
ただ、ラストを見て、クヒオ大佐の詐欺って自分を騙していたのかなと思った、というのはやっぱりちょっと書いておきたい。
  • お笑い度…★★☆☆☆ -私にはクヒオ大佐の色々がいちいちツボで笑えてしまったので。彼が窮地に陥るあたりとかイイ。ただ、多分観賞前に想像するよりは意外と笑えないんじゃないかなと(※私は事前情報殆どなしで観賞)
  • 下品度…★☆☆☆☆ 下品……ではないよね多分コレ……
  • えろ度…★★☆☆☆ 一応結婚詐欺のお話ですので濡れ場程度はそこそこ
  • 胡散臭さ度…★★★★☆ 作品の作りも胡散臭い
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