Tue,January 30,2007

レ・フレール「PIANO BREAKER」

いつだったか、「題名のない音楽会」で耳にしたのが初めての「レ・フレール」。
その時は3組くらい出ていたうちの一組ではあったのですが、私にとっては一番頭に残った音楽です。
勿論、他は知っているものもあったし、だから一列に語ることが出来るものでもないのですが。

とにかく、ピアノ、ピアノ、ピアノ、という音。
それくらいピアノの印象が強く、若いにーちゃんが二人して力任せに弾いている(語弊有り)ものだから、ピアノの音しかない癖にやかましいくらい元気がいい。しかもピアノの重低音をこれでもかというくらい取り込んでフォルテシモではじけるように連打しまくっていて、更に連弾なものだから当然音の数が多くて重なるような競い合っているような状態。

とにかくこの、「やかましく感じるくらい元気のいいピアノ」、そして身体の中からはじけ出すような楽しさを感じる音に、聞いた途端に惚れました。

静かなピアノも勿論嫌いではないですが、基本的に私は威勢のいいピアノの音が好きです。だからそういう曲を自分で探して集めまくったテープやらCDやらMDやらがその都度あるんですが(MP3プレーヤーだと流石に他のデータも沢山入れてしまうので単独にはなりません)、このアルバムからは殆ど全部入れたい、そんなかんじです。勿論アルバム単独でもかまいません。

というかずーっと単独でこればっかりここのところ聞いています。
去年の11月あたりにこのアルバムをやっと見つけて買ったのですが、一度聞いたら止められなくて、だから普段であればせっかくだからとクリスマスソング色々に切り替える時期にも無視してずーっとコレを聞いてしまいました。

惜しむらくは、曲自体はいくつも入っているのでそれなりに色々な曲調のもの(でも基本は元気がいいものが多い)を聞けるのですが、アルバム全体は短いのでかなり簡単にリピートしてしまうというところでしょうか。
ただの私の贅沢になってしまうのだけれども、もっともっと色々聞きたい!という気持ちが大きいので、もう少し長いアルバムが欲しいわ。

それから、このアルバム、ちょっとしたDVDがセットになっています。故に少々割高なお値段になっている模様です。でも、彼等の醍醐味はやっぱりliveだと思うので、これは貴重。見て欲しいものだと思います。

……ただ、DVD、どっちかっていうと語りの部分のほうが多いのよね。彼等の生い立ちのお話がメインかな。それはそれでアリかもとは思うものの、もう少しピアノを弾いている所を入れて頂きたかったわ。二人の兄弟ならではの息のあったような喧嘩しているような連弾も勿論とても魅力的なんだけれども、それより何よりこの二人がどれだけ楽しそうに弾くか、どれだけその楽しさに引き込まれるか、それが一番の見物だと思うから、これを長くいれたほうが良かったんじゃないかなと。少なくとも私はそれが見たかったから。

とはいえ、7人兄弟だっていう話にはびっくりしたわ。
確かに「兄」のほうはそんなににーちゃんっぽくない気がしたので、コレは兄とはいっても上にねーちゃんとかがいるかな、とは思っていたけれども、7人っていうのは想像外だったわ。上に二人姉がいて、その後の長男坊がレ・フレールの「兄」こと守也さん、間に一人挟んでの次男坊がレ・フレールの「弟」こと圭土さん。更にこの下に三男坊がいると。ちょっと今時凄い家族構成というか子沢山というかんじです。

話がずれちゃったわ。
この説明でもあったように、baseはブギー(+バラッド)のようです。それも手伝ってとにかく気持ちのいい元気のいい、スタッカートの効いたピアノのフレーズてんこ盛りの一品。
彼等には今後とも是非いい音楽を聴かせて頂きたいと思っています。
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Les Freres

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posted by sei at 00:05 | TrackBack(0) | Music | 管理用
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