Sun,November 28,2010

CSI:トリロジー

待ちに待ったCSIトリロジーですよ!いやそこまで待っていたかどうかは分からないんだけれど、楽しみは楽しみだったので。そりゃそうよね、3つまとめてなんて贅沢よ。

とある母親が行方不明の娘を捜して欲しいと訴える。そして乗り捨てられた車と血痕。更に見つかるバラバラ死体。そのバラバラ死体からネバダ州のものと思われる物質が発見される。(マイアミ編)



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Thu,November 25,2010

LOST 一応まとめ感想

※あんまりいい事書いていません。ゴメン。ネタバレは多分ないんじゃないかなと思います。

HEROESをまとめたので、LOSTも……と思ったわけですが、冷静に考えるとHEROESのように書くことがないです。何故なら話がシーズン毎に違わないから。次の展開にはなるにしても、毎度シーズンフィナーレあたりはいきなり盛り上がるようなシナリオにしてはあったものの、それはシーズンフィナーレって言わない、レベルで話が続いていた、気がします。少なくとも私が「アメドラの続き物のドラマって、こういうの普通でやるんだ……」と唖然としたのはこのドラマが最初だったから。元々続き物を殆ど見ないからかな、とは思うので、LOSTのせいとは思いませんが、ただ、私はカルチャーショック的な何かを受けて、それでこのドラマの評価ががくんと下がったのよね。元々低かったのに。ゴメン。

というわけで、LOSTは最初、もうぶっちゃけてしまいますが、っていうか既に昔ぶっちゃけた気がしますが、正直こんなドラマ見る気なかった!……ホントにスイマセン。
それは、このドラマダメでしょうと思っていたから、ではないです。単に私が無人島漂流記系が大変苦手だからです。個人的にはパニックものだろうと分類してしまうのです。そして私はその系統が大変ダメです。大体映画「タイタニック」だって、ラブストーリーじゃなくてパニックものじゃん怖いじゃんというタイプなんだから。昔よりは耐性度があがってある程度は見れるようになりましたがしかし基本的にダメなもんはダメです。だからLOSTなんてとんでもないよ!と思っていたわけです。

でもそういうドラマじゃないんだったLOST。寧ろそういう無人島漂流記が好きな人には激しく肩すかしなドラマ。もうビックリ。意外とそうでもないよと聞いたので私は見続けられたのですがしかし、これはいいのかどうか激しく微妙な……。島で苦労しないんだもの、殆ど。初期ちょっとしてはいましたが、ちょっとするとすっかり忘れ去られたような 気がします。

だから、どういうドラマなのかっていう説明すらいまいち出来ないのよね。なんだろう、飛行機が爆発して遭難してたどり着いた先の島がヘンな島だった、って話でしょうか。外れてはいないと思うわコレ。

基本的にはコレも人間模様なので、キャラの誰かを好きになるとが出来れば見続けても楽しいのではないかと推測されますが、誰かを好きになるのに難易度が高い、そんなドラマだと思います。どう見ても好ましいとは言い難い過去を持った人達ばかり、つまり癖のある人達ばかりだし、わけのわからない島でわけのわからない人達と共同生活をしているストレスからか皆怒りっぽいしで、見ているこっちが疲れてしまうのよね。そして話の展開は激しく遅い。遅いところに合間合間に過去話が混ざるものだから更に遅くなる。下手すると拷問です見続けるのは。
それでも私が見続けたのは、先ず、シーズン1,2はAXNの一挙放送で見たこと(一挙放送であれば続きが気になってもすぐ見れるので、そこそこ飽きずに見れます)、シーズン3から週一で見るようになり、このペースについていけず正直何もかもどうでも良くなって挫折しかけたのを、友人が見ているからと話を合わせようとして見続けたこと。そしてその後のシーズン4がなかなか面白かったこと。そのあたりで、終了シーズンが決まったこと、あたりでしょうか。終わりが見えれば、ま、そこまでなら付き合えるかなと思うものです。私は多分あそこでその話が出ていなかったら見続けていないんじゃないかと思います。

そんなわけで、私が面白いと感じて見ていたのはシーズン4なのですが、振り返るとどのへんの話だったのかもう覚えていない……ダメそう……。いい話だなーと思ったのはデズモンド&ペニーの、あのシンクロした話なんですが、それがシーズン4だったかどうかももう覚えていません。でもあの時は本当に面白かった。
それをひきずっていたので、シーズン5も最初は面白いかなと思っていたんですが、このシーズンは中だるみがひどかった記憶があります。
そしてラストシーズン。最後だからと楽しんで見ていましたが、理解しようとするともうわけわかんないことないですかこのドラマ。だからもう考えて見ることを完全に放棄して見ていた気がします。毎回そんなに気合いを入れなければけっこう楽しめるよ。ラストシーズンは真田さんも出ていたしね。でも意味があった気はしないなあアレ。ただ単に話数増やしたかっただけでは……。

そして最終的には平行世界もシンクロして、なんかいい話風に終わった気がしますがしかし、結局色々投げっぱなしで終わった気がしてならないです。具体的にどうこう、っていうわけではないけれども(私はそこまで真剣に見ていない。スイマセン)、なんか、こう、騙されないわよ!と言いたくなったラストだったから。早いところ完結の時期が決まっていた筈なんだけれど何コレっていう。ただ、きちんと終わらせようとしてくれた、その姿勢だけはすごく嬉しいしこうあって欲しいなと思います。アメドラの体質的には無理でしょうけれど。

そして私の中には、ただこのドラマを見終わったという達成感のようなものが残ったのでした。どうなんでしょうこれって。
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posted by sei at 23:12 | TrackBack(0) | 海外ドラマ(etc) | 管理用

Wed,November 24,2010

HEROES 一応まとめ感想

長々と見てきたアメドラが2本ほど終わったので、一応締めの感想を書いておこうかなと思った次第です。ここでもタグ作ってあるくらいだからけっこう書いていたのよね。LOSTを書いていたことにビックリですが(完全に忘れていた)HEROESはシーズン3までしっかり書いていたからね。シーズン3の後半で馬鹿馬鹿しくなってしまった、というとちょっと言葉がキツイかな、感想を書く為にしっかり見ていると逆に余計出来にむかつきそうだったのでやめたという経緯がありますが、まあそれはそれとして。

……LOSTタグは今見てみたけれど、基本的には何かのついでに書いているだけみたいね。それで納得。単独でそう書いた記憶はなかったから。ミディアムあたりと一緒になっているっていうことは、前って火曜日放送だったっけ?すっかり忘れてしまったよ。そそも私は、って書き出すときりがないのでそれぞれの話に行こうと思います。
今回はHEROESの話を。LOSTの話がいつになるか分からなくならないでもないんだけれど、一個ずつね。

HEROES

たまたま特殊な能力を持ってしまった人達の葛藤を描くSF系ドラマ。多分。続き物。ただし基本的にはシーズン毎に大きな括りで終わっている。
シーズン1が始まる頃は、ダメでしょこのドラマ、と宣伝を見ていて思っていたので見る予定はなかったのですが、友人が見るというので、じゃあ話合わせに見ようかなと思ったんでした。ちょうどそんなに見ているドラマもなかったんじゃないかな。

だから逆に意外と面白くてはまってしまいました。最初はアンドウ君のあまりにもあまりにもなトンデモ日本語にはまったんだわよ。これでひく人も多いと思いますが、私にはものすごいギャグに見えて、そりゃあもうたまんなくて、それではまってしまったのでした。周りの日本の風景も凄かったしね。どこコレみたいなの。アメリカものではお約束といえばお約束なことなのだけれど、そこに一応きちんとした日本人のヒロがいて、エセ日本人のアンドウ君がいて、その二人がコメディタッチの会話をしているのがけっこうツボったわけです。なんてこと。初期のヒロはキャラ的にも良かったしね。

そんなわけで基本一応この二人贔屓で見ていたのですがそのへんは逆に良かった模様。このドラマ、基本的には人間模様を描いていて、超能力が売りなわりにはあんまりそっちがうまく生かされてるわけでもない、と言うと言いすぎか、まあいきなり力が出て動揺している人達の話なので、好きキャラがいたほうが楽しいのです。少なくともシーズン1は。

そう、これはもうさんざん書いたことだけれど、HEROESはシーズン1がベストで、他はたいして見る価値ないと思います。
シーズン1は全員が他人で、だんだん知り合っていく課程や最後に集結するところ(もっともラストは肩すかしなんだけれど)、能力者狩りをするサイラーという不気味な人物の存在、なんかがなかなか面白いと思うのです。

でもシーズン2は酷評されているだけあって、いやまあ私はそれを承知で見たのでわりと楽しめたのですが、ただでさえ多かったキャラを更に増やして収集がつかなくなっている感がある、わりには話の展開に無駄が多い。いやそれはキャラが増えたからかな。まあ蛇足が多くて話の展開が無駄に遅くてちょっとばかりウンザリする、かもしれない。ヒロが過去に飛ばされた話も微妙だったしね。やっぱりヒロはアンドウ君と一緒じゃないと。
……あ、そうか、シーズン2ってその話か。アダムが一応ラスボスだったっけ。あっちのストで短くなって話が変わったらしいけれども、それが逆に良かったとしか思えないシーズン2だったと思います。

シーズン3は二部構成。前半の、日食絡みの話は、真面目に考えると矛盾が出まくって悩まないでもないんですが、まあそのへんは諦めてスルーするとして、話自体はなかなか。メインキャラの中身がけっこう崩壊してしまっているのが痛いものの(本気でキャラ変わりすぎだよ)、ラスボス的な、ネイサン&ピーターのパパ、名前忘れちゃいましたが、彼は不気味でラスボス風で良かったと思います。あっさり死んだ気もしますが。
問題は、シーズン3の後半。これはもうひどいと言うしかない。なんかもうよく覚えていないわねーと言いたいくらいひどかった気がします。ひどいっていうか、ぶっちゃけちっとも面白くなかったから。

そしてシーズン4。
もう色々諦めていたので軽く見ていたのですが、今までのメインキャラが相当絞られて、ホントにちょっとになってしまったイメージ。これだけで面白さが減ってしまった気もします。なんかもう長いことクレアとノアの親子関係ばっかり見せられていたイメージがあって、まあ、飽きた。そもそもここの話にはもっと前にあまりにも繰り返しで飽きていた感がありましたが、それにしても飽きた。アメリカの学生生活の話ってあんまり私が好きではない、というのもあるかも。特に女の子のはいじめネタとかが多すぎて……。あと、ノアの過去話も飽きたよ。ごめん。

シーズン3までぶっちゃけ私がとても好きとは言い難かったピーターは、このシーズンになってかなりまともになったイメージ。能力が限定されたのは当たりだったなと。ネイサンがきちんと存在していなかったのも逆に良かったかも。ここの兄弟のシーンは正直好きではなかったから。ゴメンね。ネイサンは好きだったんだけれど。でも、その絡みが殆どなくなったせいか、いや多分あんまり関係ないと思うんだけれど、とりあえずピーターが嫌いではなくなりました。どっかで、「ああ……やっぱピーターだ……バカだ……」とは思った覚えがありますが。

ヒロは死にかけているというのもあって、シーズン3よりはマトモになったイメージ。シーズン3の彼はちょっとひどかったからね。ひどかったと思います。多分。チャーリーとの話はケリがついて良かったなと思います。それまでの彼の行動は、夢の中だかあの世との堺だかで、アダム達が断罪していたから追及は避けます。

マットはサイラー絡みで可哀想だったよ。そら壁に埋め込むよね。あんなことがあったらね。信用出来ないしね。ピーターが駆けつけた後しっかり壁仕上げていたのには笑ったけどね!

サイラーは……えーと、サイラーはよく分かんない……。いきなりいいサイラーになっていたけれども、まあそれは良いんだけれども、それならせっかくだからサミュエルと対決して頂きたかったよ。他に用事があったからしょうがないとはいえ。

そう、シーズン4での新キャラですが、サミュエルは肩すかし。ただの小粒なイヤなヤツじゃないですか。せっかくティーバック(プリズンブレイク)使ったのに勿体ない、と思ったけれど、彼だからこういうかんじのが似合うって話もあるか。しかしどこも好きになれないキャラで困ってしまったよ。悪役として考えても、悪役的にイヤ、じゃなくて、他のイヤ、だったから。
他は私はナイフ使いの彼、ダースモールの人がやっていたキャラとリディアが好きでしたが、活躍しそうで微妙にしなかったのが勿体なくて残念でした。ニューキャラ数人、嫌いじゃなかったのよ。勿体ない。せっかく他のレギュラー陣減っていたのに。

というシーズン4、ラストシーズンでしたが、ざくっと打ち切りが決まっていたので、そのへんはもう達観して見ていたし、一応話は終わっていたのでいいかなと。クリフハンガー部分はもう正直興味ないから「ここで終わり?!」とか思わなかったしね。というかHEROESのクリフハンガーは正直全部そんなんだった気もします。
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シーズン1〜3のお得BOXが出ていてビックリしたよ。そういやHEROESは今までそういうの出ていなかったっけ。今更感強いですが、まあ、アリよね。
posted by sei at 21:45 | TrackBack(0) | 海外ドラマ(etc) | 管理用

Mon,November 22,2010

CSI:マイアミ8#6+コールドケース6#19

土曜日は風邪だかなんだか分からない症状で半分くらいは意識がふっとんでいたので、結局録画を見直しました。所々記憶にはあったんだけれどね。でも眠いのなら寝ないと!ってくらい体調が追い詰められていたから。でも所々記憶があるっていうことは、つまりたいしてきちんと眠れていないということで、これが問題なわけだけれど。黄砂のばーか。半分くらいはアレのせいだと思っています。こんな時期に来ないでもいいのに!

……さて、CSIです。

■CSI:マイアミ8#6「愛憎物語」

噴水の中で寝ていた男性2人。彼等は血まみれだった。

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posted by sei at 10:07 | TrackBack(0) | CSI: | 管理用

Mon,November 15,2010

映画「トム・ヤム・クン!」「七人のマッハ!!!!!!!」

※そんなわけで一応、前記事「tagebuch-zweit: 映画「マッハ!」」の続きになります。

トム・ヤム・クン!

ワイヤー・CG・スタントなしが売りのタイのアクションもの。トニー・ジャー主演。

「マッハ!」後の作品らしくて、ちょっと豪華になった作品。なんたって舞台がシドニーだよ!
しかしこれは正直私的には微妙。シドニーなので少しは映像が綺麗に感じられるところもあって映像は見やすいかな、と思うのですが、私はタイの匂いを感じられる「マッハ!」のほうが好きなんです。だからタイから飛び出てしまった時にはガッカリしたよ。

アクションのほうは相変わらずで、よりエンターテイナー性が増したかな?vsカンフー、カポエラ、剣術、プロレスは楽しいです、特にカポエラが楽しかったのでもうちょっと欲しかったよ。プロレスは正直微妙だったし。ただ、ちっさい人が大きい人を倒すという爽快感はあったかな。でもその程度だから。

螺旋階段での長回しアクションは凄かったし(トニー・ジャーがだんだん疲れていくところがリアルで良いです)、最初にトニー・ジャーが出てくるシーンのジャンプはインパクト強いし、ラストの49人(だっけ?予告にあったんだけれども正確な数を忘れてしまった……)斬り関節技も強烈で良かったんですが、いかんせん今回は全体的なアクションが重い。これは、なんだったっけ、象を模しているものだから、らしいんですが、前の軽快なアクションが好きだったので、これは少しだけ残念です。彼が飛び跳ねるのがいいのよ。勿論そういうものもゼロではなくけっこうあるのだけれど、「マッハ!」には及ばないなと。

お話のほうは、今度は「像」ならぬ「象」を取り戻せ!というもの。これまたタイらしいです。しかし日本語だとこの連鎖はラッキーよね。ギャグにしか聞こえません。タイ語はそうではないと思うんだけれど……。
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七人のマッハ!!!!!!!

……えー、説明しにくいなあ。ま、タイのアクションものです。

これは実は「マッハ!」の後に見たので順番が違うんですが、オマケ程度にしか書く気がないので。
そもそもこの邦題がいかんです。「マッハ!」と全く関係ないしトニー・ジャー出てないし。それで騙されたわけではないんですが。これまた身内が借りたものなので。

でもこれはいかんですどうとったらいいのかわかんないような作品です。アクションそれぞれにギャグっぽいものが多いのに、全体的には大変残酷でとにかく人がざっくざく死ぬのがもう……。見所はそっち?ってかんじ。
お話に至ってはますますわけがわからなくて、小さい村にテロ組織がやってきて占領してしまい、核爆弾をバンコクに向けて発射しようとしている、みたいなお話。なんだかよく分かりません。まあこれもアクションがメインだろうから……と思ってもやっぱりよく分かりません。

ある意味アクションは凄いのよ。スポーツ選手が、それぞれの特徴でもって敵を倒すシーンはけっこう面白いです。何故そこにボールがあったのかとか考えはいけません。そして何故そこで鉄棒技をしないとならないのかとも考えてはいけません。……これがお話からしてコメディ調だったら楽しかっただろうに……というアクションがけっこうあるのが勿体ないのよね、コレ。でも残念ながらメインは残酷な虐殺シーンだったりするわけです。これはキツイ。
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映画「マッハ!」

3本まとめてタイのアクション映画を。3本まとめるのは強引な気もしますが、言いたいことは近いし比較してしまいそうなのでまとめておこうかなと。(※と思ったのですが、一旦Upしてみたら一作目が無駄に長かったのでこの記事は「マッハ!」だけにしておきます。ゴメン)

マッハ!

ワイヤー・CG・スタントなしが売りのタイのアクションもの。トニー・ジャー主演。
タイものだというのが珍しかったのと、ワイヤー・CGなし(※主役のアクションに関して。)というあたりに惹かれて見た作品。正確に言うと身内が借りてきたのだけれど。

見た感想は、いやもうホントにアクションが凄い。凄すぎ。目を見張ります。そこに特化しているので、作品内でも目玉のシーンはスローモーションリプレイが入ってくれたりするところが大変親切。見どころはここなんですよと丁寧に言ってくれているようなものなんですが、これはこれでアリ。だって本当に凄いんだもの。既に人じゃないレベルに達していると思いますトニー・ジャー。流石の私も即この名前は覚えてしまいました。だって本当に凄いんだもの。くどいか。スイマセン。

私が好きなのは、タイの街中というか裏通りというか、ここでの追っかけっこ。トニー・ジャーが逃げ回るわけですが、これが軽快で軽快で、動きがもう人でなくて、タイの皆さんには激しく迷惑だなあと思ったりするものの、一番楽しく見ることが出来るアクションシーンでした。このへんが、一番ジャッキー・チェンを思い起こさせたかな。私がジャッキーのアクションで好きなのもあのへんだから、というのもあるかもしれません。いや格闘シーンも軽快でわりと好きなんですけれど、逃げ回るところというのは更に軽快で意外な動きをするので楽しいのよね。この「マッハ!」にもその匂いを感じたというわけです。
アクションもいいんだけれど、その「タイの風景」も良いのです。ああタイだなあという匂いがする。この、所々に見えるタイの風景も見所だと思いますこの作品。そして私はそのへんも好きです。

タイの風景といえば、他のアクションであればきっとカーチェイスなんだろうというシーンでトゥクトゥクアクションが入るところも笑える。いや笑うシーンじゃないのかもしれませんが、カーチェイスを一応しているのにこのスピード感のなさ、緊迫感のなさ!いい意味でステキです。いや緊迫感はあるんですけれども、私の心の中にはあんまりなかったので、そういう意味で。

一応お話は「仏像を取り返せ!」というお話があり、これも大変タイらしいのですが、ストーリーをきちんと追ってみようとすると混乱する気がします。でもそんなことはどうでもいいの、そういう作品じゃないの、というのが普通にまかり通る映画じゃないかと思います。

ただ、タイの特徴なのかな……わりと、話は暗いのよね。明るくはないと感じます。トニー・ジャーもひたむきな青年という雰囲気は強く出ているのだけれど、明るいかんじはしないから、そのせいもあるかも。そのへんはジャッキー・チェンというよりブルース・リー風味かもしれません。アクションは爽快だしお話は単純化されているのだから、もうちょい明るい展開でもいいような気がしました。頼むからそう簡単に人殺さないで。でもそういうのがないと復讐に燃える主人公とかが完成しないのか……。

そういえば中盤……いやわりと最初のほうだったかな?ムエタイの試合でラスボスのように控えているて敵役の人が写っている時、きっとこの人は強いのね、と思っていたのに、単なる卑怯者(場外乱闘的な、モノを投げつける系の人)だったのにはビックリしたよ。そんな展開なのコレ、って。
とにかくタイものは初めてだったので(多分。)色々と新鮮でした。
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のち追記※というわけで次の記事に続く。色々スイマセン。
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そういえば坂本龍馬の誕生日及び命日です

数年前に2回、そういやおとといがそうだったねって記事を書いたなと思い出したので。今はあんまりそういう細かい事を書かなくなってしまいましたが、思い出したんだから書いておかないとね!

というわけで黙祷。

せっかく龍馬伝の放送年なんだから、書いておかないとね。しかもせっかく思い出したんだし。


ちなみに
2004年の→tagebuch-zweit: おとといは坂本龍馬の誕生日及び命日だった
2005年の→tagebuch-zweit: おとといは坂本龍馬の誕生日及び命日だった(一年ぶり)

この頃のようにたくさんは書けませんが、それでもよく続いているなと自分でも思います。自分の好きなペースで好きな時に好きなように書いているからだと思うけれど。
なんか照れくさいので時間はちょっと操作してマッハ!の下に入れておくことにします。あんまり意味がないような気は、凄くするけれど。

ついでなので今夜の龍馬伝感想↓。
Notizen - 龍馬伝#46
あんまりいいこと書いていませんゴメン。今回のはBShiで見た直後に書いたのでたんぶらなのでした。ネタバレといえばネタバレだしね。
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