ここのところ細かい感想はたんぶらに書いて済ませてしまうので、気に入っていようがなんだろうがここに何も書かないことが少なくないのですが、そのへのドラマの事をちょっとまとめて書いてみようかと思います。
■秘密情報部トーチウッド 水曜日23:00〜(※今後木曜日23:00からになる模様)

ついったで教えて頂いて見始めたドラマ。イギリスもので、そして「Dr.WHO」のスピンオフ作品ということで、ちょっと癖が強いというか独特というか……。
先ず見始めた時に思ったのは、セットがチープ!ということ。ゴメンナサイ。ウッカリ「
銀河ヒッチハイク・ガイド
」を思い出しましたが、そういやあれもイギリスものよね。あそこまでチープではないと思いますが。
友人は、主役の彼女のすきっ歯が気になると言っていました。このへんは国毎の美的価値観の問題かな?私はあまり気にならない、というか寧ろ自然でいいかなと思います。体型も無駄にスレンダーでないし。綺麗な人は好きだけれど、この彼女は今のところ特にいい女扱いされているわけではないと思うし、いいんじゃないかなって。
で、内容は……内容は今のところよく分からない……。やっぱりスピンオフだなあと感じる部分もあるし(つまり元を見ていないとちょっと分かりにくいエピソードがあった)、終わり方がすっきりしないものも多い。
そして「Dr.WHOの大人向きスピンオフ」と聞いていた通り大人向きなんですが、最初グロ方面かー、と思っていたら無駄にえろ方面もあって、尚且つゲイ表現が自然に色々入っているのよね。このへんがイギリスならではなのかな、と思いつつ、キャプテンが無駄にセクハラ気味なところとかも実はよく分からない。とにかくそっち方面の無駄なシーンが気になります。キスシーンとか、それホントにそのシーンに必要なんですかみたいなの多いと思うのよね。このドラマの約束だからね!とか思わないと無理なのかな、とか。
そんなわけで、どうなんだろこれ面白いのかなと思いつつ、それでも続けて見ています。後味良くなくても、あんまり集中して見ていなくても分かるという意味では気楽に見れるドラマかも。友人はそれが楽だと言っていました。でも、そうするにはちょっとグロい、気がする。
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Super! drama TV | TORCHWOOD
■CHUCK 木曜日22:00〜
(※日本語版のDVDは出ていないので、上記は海外モノのパッケージです)
スパドラつけているとくどいほどCMしているのでわざわざ内容を書くまてもない気がするくらいですが、昔の友人が一方的に送りつけた機密情報が頭の中に入り込んでしまって、結果スパイ活動をしなくちゃならなくなる「オタク」くんのアクションコメディドラマ。
とはいえ、ここで言うオタクっていうのはギーク(geek)であると推測されるので、多分それを日本的にこう訳されているのかな、と勝手に思っています。ギーク=(日本で言う)オタクではないと思うのだけれども、通りにくいから使うのかな、とか。でも昔はさておき今はギークって悪くない意味合いで使う気もするんだけれど……。
ま、オタクの定義なんぞどうでも良かった。ますますゴメン。
内容は、実は今かなりお気に入りのドラマ。アクションコメディなのでコメディ色自体はそんなに強くないかなと思うのだけれど(とはいえコメディなので設定自体はお気楽なかんじ)、とにかくテンポ良くノリが良くて一気に見れる、そんなかんじ。気持ち良く見ることが出来るのが好きです。
とはいえ最初に感じたほどには面白くない回が一時期数回続いて、期待はずれかな?と思ったこともありましたが、丁度例のストに絡んでいた時期だということを知って納得し、気長に見ようと決めた次第です。
キャラそれぞれも無駄に濃くてイイ。脇のほんの僅かなキャラが妙に濃いのがたまらんです。見事にキャラ立ちしているというか。メインキャラもそれぞれ濃いんだけれど、メインの一人、というかヒロインのサラ、彼女かわいいしサービスシーンもちょっとあるしステキなんだけれど、ちょっとお笑い要素が少ないのよね。主役のチャックもあんまり多くはないけれども。そこがちょっと残念ではあるのですが、その分周りが強烈。キャラ紹介書きたくなるくらいよ。特にNSAのケイシーは私が好きだし(この人の細かいお笑い要素が好き)、チャックの姉さんの彼氏、お見事キャプテンあたりは強烈。チャックの親友モーガンは吹き替えの声がちょっとキモくて最初ちょっとエー、と思ったけれど、慣れました。バイモアの皆さんも、あれだけのちょい役なのに一瞬で存在を覚えるくらいそれぞれ個性派……と言っていいのかどうか……。
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Super! drama TV | CHUCK
■ビッグバン★セオリー 土曜日20:30〜
![Big Bang Theory: Complete First Season (3pc) [DVD] [Import]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51xw-BO27XL._SL160_.jpg)
(※日本語版のDVDは出ていないので、上記は海外モノのパッケージです)
これまた「オタク」もののコメディ。ただしこっちは30分もののお気楽タイプなので、CHUCKより理不尽系というか、なんていうんだろ、お手軽系。日常のお話だしね。
こっちもやっぱりオタクというよりギークな人達の話。博士とかだしね。ただし一番頭のいい方は、それ故に大変壊れた方なので、口達者で頭の回転は大変良いものの、空気読んだり人間関係を穏便にするといった事が出来ない&理解出来ない故に起こるドタバタがメイン、と言ってもいいかな。まさにギークっぽい。
だから実際のところ面白いエピソードもあるんだけれども、下手にリアルで考えてしまうと(彼の友達に感情移入してしまうと)耐えられなくなったりします。開き直って、架空の人物だから!(実際にいそうだとか考えてはいけません)自分の周りにいるわけじゃないから!と思わないと、多分楽しめない。そのへんが難しいところかなと思います。
とはいえなかなか面白いよ。人をかなり選ぶと思うけれど。だから人にお勧めする気にはならないけれど。
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ビッグバン★セオリー
■龍馬伝 日曜日20:00〜

ごめん全然違う何かを混ぜて。でも大体毎回のことのような気がします。去年早々に挫折したのが私的には珍しいのよ。でもアレは素で見続けることが出来ませんでした。
それはさておき今年の大河ですが、実は今回も殆ど期待していなかったのです。だって龍馬でしょう、龍馬を大河でやると失敗するのよ!というのと、去年がひどかったのと(まだ言う)、スペシャルでやっていた「坂の上の雲」の出来があまりにも素晴らしかったのでNHK抜け殻になっていないでしょうかと思ったのと。
でも第一話の冒頭を見ただけでそんな気持ちは全部ふっとびました。弥太郎に全部持って行かれたのよ。いきなりひっぱりこまれたかんじでした。ホントに香川さんは凄い。大好き。
ただししばらくの間龍馬が龍馬に見えなくて、完全に内容が「弥太郎伝」ですねと思うくらい弥太郎ばかりが輝いて見えて、いやこれはこれで面白いけれども実際のところどうなの、と思っていたのですが、龍馬が江戸に出てからというもの、龍馬も龍馬らしくなり俄然輝いてきたので、ああそうか今までの龍馬は「弥太郎から見たドリーム龍馬」だったんだなあと納得して、今も楽しく視聴しています。
それにしてもこのドラマ展開早いよね。見ているこっちが心配になるくらい。大河って確か一年続く筈よね、と。龍馬は夏くらいに亡くなってしまうの?とか言いたくなるんですけれど。
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大河ドラマ「龍馬伝」
ブログパーツがあったよ!期間限定らしいけれど。ある意味あたり前か。というわけでせっかくだから貼っておきます。強烈に長いらしいので、そこだけ畳んでおくわ。
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