始まりの部分が、なんといいますかええと、B級ファンタジーみたいなかんじだったのでちょっと気になって、それでwowowのプログラムを見たらロシア産のダークファンタジーだって書いてあったので、それは珍しいですねと見始めたんだったかな。ただし映像がなかなか私的にはキモい部分があったので、あんまり集中して見ようとはしなかったんだけれども。
という、非常に雑な見方をした映画なのでわざわざ感想を書くのもどうかなとちょとは思ったんだけれども、こういうのもアリよね。
吹き替え版なのでロシア語が聞けなかったのは少しだけ残念でしたが、でも多分その独特の雰囲気やらなんやらに追いつくのが大変といえば大変なので、結果的には吹き替え版のほうが良かったに違いない。多分だけれども。
一応物語りの概要を。
人間の中に現れる「異種(アザーズ)」の物語。彼等は光と闇に分かれ、かつてはお互い殺し合った仲。今は休戦条約を結び、お互いがお互いを監視している。闇を監視する光の戦士が「ナイトウォッチ」、光を監視する闇の戦士が「デイウォッチ」。異種として目覚めた人間は、自分の意思で光か闇かを選ぶことが出来る。
今回のこの作品は「ナイトウォッチ」を主に描いた物語。
ファンタジーはこのパターン多いですねっていう、何部作かのうちの第一章。原作は三部作で、そのうちの第一章のうちの更に半分がこの「ナイト・ウォッチ」だと、一応後で調べて知ったのですがちょっと自信ないです。分かりにくいんだもの。タイトルが混ざったりしてしまっているし。
一応次作の「デイウォッチ」も既に上映されているみたいなのだけれども、その「デイウォッチ」とこの「ナイトウォッチ」で一応ストーリーはまとまるみたいです。
ロシア産なので、見事にあっちっぽい作りといいますか、色合いが本当にあっち系。全体的にダークで明るさは殆どなく(もっともこれは舞台が殆ど夜だからという理由もアリ)、更にいいのか悪いのかは分かりませんが独特の映像効果も多く、下手に見ると酔いそう。そしてCG系はちょっとつたない、のでB級っぽい雰囲気から逃れられないのだと思いますが、はまる人ははまりそうな癖のある作品じゃないかなと思います。
って映像の話から入ってしまったけれども、ストーリーのほうはというと……どうなんだろう……わりと地味じゃないかな。壮大な話に見えて実は地味、みたいな。光の戦士の日常と苦悩が描かれている……かんじがするので。
一応日常が非日常になるっていうか、異種にとって天下分け目の……とはちょっと違うか、まあそういった大いなる分かれ目の時が来るわけなのだけれども、描かれ方がなかなかに地味、そんなかんじ。
途中で出てくる災いを招く乙女も、少なくとも今回の作品の中ではわりと拍子抜けなかんじにエピソードが終わっているし。
と、全体的に地味なかんじがするのは多分、主役が地味だからです。
なんというか実に情けないというか弱いというか話になんないというか、そのあたりがとっても人間らしく(異種ですが)まあこんなもんだよねみたいな。実際のところ彼には特に世界を救おうとか、救わなければという使命があるわけではないし、ただ息子が特殊だったばっかりに苦悩する羽目になる人、という印象が強いので仕方ないと思うのだけれども、それにしても使えないわこの人、というかんじ。でも嫌いじゃないです。元々そんなに期待して見ていなかったからかもだけれども。グラサン外していればけっこうカワイイしね。生え際が心配ですがそんなことはさておき。
でもラストはこの主役が可哀想で可哀想で。そうでもないと話が進まないのは分かるけれども、一旦ここで終わるんかい!と思うとちょっとなんといいますか、勘弁して下さいという気になります。
だから、内容的にはとても微妙だったのだけれども、それでも「デイウォッチ」は見たい!という気になってしまう、危険な映画でした。続き物は勘弁して下さいって。
とはいえ、映画館で見たいとは思わないけれども。私には集中して見られないと思うのよね。あの映像効果とか、ついていけないんだもの。疲れちゃいそうです。だから、適当に目を離しながら見ることが出来る吹き替え版で、そして部屋のTVで、見たいです。
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……こんな事書いていますが、個人的にはこの映画、オススメしない。少なくとも私をよく知っている友人には絶対お勧めしない。一人見てみて、って言いたい友人はいるかな。でも他は無理だわ。趣味に合わないと思うわ。
というか多分、これ見た友人がいたとして、多分誰も私には薦めないだろうなって作品です。ヴァンパイヤ系だからっていうのもあるけれども、ちょっとばかりオカルトっぽい部分もあるし、つまりダークでグロいのよね、なんとなく。ただ、そればっかり期待すると間違いなく拍子抜け、っていうところが難しいのよ。












